5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2018年 屋上「バケツ稲」④12月21日 「稲、輪飾り作り体験」~屋上。   

2018年12月21日 | バケツ稲・2018(13年目)

2018年  上「バケツ稲」④ 12月21日 「稲、輪飾り作り体験」~屋上。   
①田植~稲刈り前まで ②稲刈り・脱穀 ③モミ摺り・精米(授業時間中に行う)
   ④ 輪飾り作り
           「巻紙型」と「輪型」の、2種類を作ります。
  〔輪飾り作りのポイント〕 
・「巻紙型」は、稲穂を4本使います。余った茎は、二等分にして、稲穂と共に巻き込みます。仕上げに、ラベルと短冊を添えます。(稲穂の保存数が多い場合は、5本でも可)。
・「輪型」は、茎(稲穂ナシ)3✕3本で、縄ないを行う。更に、3✕3本を作った場合は、2本分を一本に太くしても、二重の輪にしてもよい。御幣を作って、」輪飾りに添える。
・縄ないに使う稲は、ワラ打ちをしなくても、5~10分程度、水に浸せば使える。


2018年 屋上「バケツ稲」②11月2日 「稲刈り・脱穀」。

2018年11月05日 | バケツ稲・2018(13年目)

2018年  上「バケツ稲」②11月2日 「稲刈り・脱穀」+「移動」。   
①田植~稲刈り前まで ②稲刈り・脱穀 ③モミ摺り・精米   ④ 輪飾り作り  ⑤ 
11月2日()稲刈り・脱穀・移動までを、一気に行いました。
    
        
 晴天に恵まれて、バケツ稲の「稲刈り」を行いました。今年は、台風で二度ネットが傾き、スズメの食害に遭ってしまいました。稲刈り時期が遅くなったので、例年、別日に行っている千歯扱きによる「脱穀」も行いました。また、間もなく校庭の人工芝生化が始まる影響で、屋上の使用頻度が高まるので、スペースを確保するため、バケツ稲の移動と清掃も行いました。先生の指導と子どもたちの協力で、無事、予定の二時限内で作業を完了しました。
 


2018年 屋上「バケツ稲」①4月~10月 田植・稲刈り前まで。

2018年04月16日 | バケツ稲・2018(13年目)

2018年 屋上「バケツ稲」①4月~10月 田植え~稲刈り前まで。
 
①田植~稲刈り前まで ②稲刈り・脱穀 ③モミ摺り・精米   ④ 輪飾り作り  ⑤ 
4月14日()今年初めての雑草取りを行いました。
 
  5月には「田植え」が行われますから、予め雑草を抜いて備えます。
5月2
日(水)自然耕の苗が届きました。
 
  今日は丁度、八十八夜。茨城県・小野里農場さんより、忙しい田植えの合間をさいて、苗を送って頂きました。
5月4
日()苗をバケツ稲に仮置きしました。
  古株の整理と、雑草抜きも行いました。
6月1日(金)「田植え」を行いました。
      天気予報では、気温27~8℃とされていましたが、屋上の実測気温は、32.5℃にもなりました。風が有るのが幸いでした。今回は初めて、三角植え(3カ所植え)に取り組みました。
 次のスケジュールで田植えを行いました。

〔5校時〕場所:屋上
 1:50~2:00(10分)田植えの概略説明。
 2:00~2:15(15分)雑草取り。
 2:15~2:35(20分)田植え。
〔6校時〕場所:淀四ルーム
 田植えの感想・疑問・質問などの話し合いを行いました。
〔参考資料〕「自然耕田んぼと自然環境の関連模式図」は、下記のアドレスからご覧いただけます。
http://pub.idiskjust.com/fview/jorEz_H6LyiJ3tjpXQPHsyc4rRwrMlG6ZRl0vHwMb3vu3cq69sIUQ/44OQ44Kx44OE56iy44KE55Sw44KT44G844Go6Ieq54S255Kw5aKD77yI5qih5byP5Zuz77yJ.jtd
6月3日()田植え後の見回りを行いました。
   給水と一部の捕植も行いました。
 今後も、給水と見回りが必要です。

6月3日(木)田植え後の見回り~捕植が必要。
 今年初めて3カ所植えを行いました。まばらな育ちが有るときは、追加の植え込みが必要です。
月19日(木)見回り~給水が必要
 
 同時に、雑草取りと、施肥も行います。
8月3日(金)除草と給水を行いました
    
 
雑草が有るために、追肥が遅れていました。バケツによっては、雑草が覆い尽くしているところも有りました。
8月9日(木)前日に、ようやく「出穂」しまし
       
 台風の影響を観察したところ、「出穂」を確認しました。形状から、前日には出穂していたと思われます。

〔田植え~出穂までの概算日数〕平均日数~2か月+5日
  本年 2018年 2か月+8日(平均よりやや遅いが、ほぼ、平年並み)
  本年 刈りれ日の目安(出穂より45日)9月21日
  実際の刈り入れ日  月 日(約、日 )

8月11日()施肥とネット設置とメダカ放流体験
      除草の遅れと共に、施肥のタイミングが遅れました。猛暑の影響か、校庭田んぼの稲と比べると、稲丈が低く、葉色も薄目です。稲やビオトープの回りでは、この夏一番と思うぐらい盛んにトンボが飛び回っていました。
8月26日()台風20号の余波で、2カ所のネットが倒れていました
  

9月5日(水)台風21号通過後の点検を行いました。
 2つのネットが倒れましたが、今回は早めの補修で、稲穂への影響は有りませんでした。

10月1日(月)台風24号通過後の点検を行いました。

     台風24号では、屋上のパネルが傾くほどの強風が吹きました。防鳥ネットが3カ所傾きましたが、今回も早めの補修で、スズメの食害は見られませんでした。一番穂の稲刈りが遅れた分、一部に、二番穂が伸びて来ました。一・二番穂の同時稲刈りになりそうです。