5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2005年2月20日 私達の「メダカさ」んの故郷~茨城県坂東市・小野里農場。

2005年02月20日 | 自然耕・小野里農場HP

 私達の地域の「稲」と「メダカ」さんは、茨城県岩井市の、小野里さんの田んぼが故郷です。
 絶滅が心配さtれているメダカ(クロメダカ)は、絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている希少種です。
 メダカが棲める田んぼは、自然が豊かな、生命溢れる田んぼです。

 何でそんなに自然が豊かな田んぼなのか?これから、身近な「交流記」を通して、不思議を探検しましょう。

農場名/小野里農場 
所在地/茨城県坂東市
栽培ランク/健、純、聖
品種/コシヒカリ・ヒメノモチ・筑波SDI
自然耕歴/25年

有限会社須田農場
 当農場は1月20日より種籾を水につけ約50日後の3月上旬に種をまき、
50日かけてじっくり低温育苗で育て4月20日頃田植えがはじまります。
 刈り取りは8月上旬より行い、9月いっぱいには終わります。
 肥料はほとんど有機肥料を使います。
 販売はおむすびやさんと契約し、田植え時期には社員研修で100名程の方たちが、
当農場の田植えイベントにいらっしゃいます。
 田植え後は参加者のみなさんにメダカを田んぼに放流してもらい終了します。
 以前は少なかったメダカが、最近では排水堀や用水堀の水たまりなどに、
群れをなして泳いでいます。
 メダカも環境が良いと繁殖力が強いのに驚いております。
 毎年放流をつづけながら稲作にがんばっております。