読売新聞で、稲ワラで編んだ猫用の家「猫ちぐら」が紹介されていました。
新潟県関川村で、1980年頃から作られるようになり、注文から約1年待ちの人気だそうです。
同紙コラム「編集手帳」では、関連の記事が掲載されていました。
「わらじ切れても粗末にするな…ワラはお米の親じゃもの」と、俗謡にある。
(同紙の写真)「猫ちぐら」から顔をのぞかせた猫がいて、その向こうで女性が「猫ちぐら」を編んでいる。囲炉裏には暖かな色の炎がチロチロ見える。
唱歌「かあさんのうた」ではないが、雪国生まれの人ならばその写真を見ただけで「いろりのにおいがした」だろう。
私達の地域の小学校では「稲作り」をしていますが、時節柄、食用には供されにくい状況に有ります。
せめて、稲ワラを大切にして、もっと色々に活用したいと思っています。
(猫ちぐらの写真は、ネットからの転用です)
しめ縄飾りには、自分ののアイデアで御幣に稲穂をプラスしてアレンジしています。御幣は耐水紙を使っています。今年は珍しく、28日と29日にも雨が降りました。でも、ちぎれることなくチャントさがっていました。それにしても、この歳末に二日続けて雨が降るとは、とても珍しい事でした。
昨年までは、シャッターに町会配付の「謹賀新年」を張っていました。略礼化に倣い今年は、右のパーゴラに移して、「しめ飾り」は、ドア飾りの控えめなものに替えました。
門松は、昨年迄は千両を添えるだけでした。本年は、抜き板に縄(径7.5㍉)を巻き、門松を抱かせました。今年の輪飾りに稲穂が付いていたのをヒントに、稲穂を添えました。
稲穂は、茨城県・岩井市で自然耕の稲作をしている小野里さんから送って頂いた稲穂や、小学校のミニ水田で育った稲穂を使っています。