. 5月24日 苗の活用方法を広げるために、「浅水田んぼ」の試みを始めました。手前の田んぼは既に田植えが終わっています。この田んぼは、水深を5~10㌢に保つことができる、「深水田んぼ」になります。やがて、クロメダカを放ちます。例えボウフラが発生しても、これを餌にして、メガかが繁殖します。
「浅水田んぼ」は、防水シートで水を保っていますが水深は2~3㌢で、すぐに水位はゼロになることが予想されます。このような環境で稲がどのように育つか観察します。
見通しが立てば、苗の活用範囲が広がり、ボウフラ対策にもなります。
〔浅水田んぼ・その後の経過〕
6月01日 5月は「真夏日」の最多記録が観測されるなど、暑い日が続き水位はゼロになっていました。防水シートにより、土の湿り気は保たれていました。苗を植え込んだ時より、成長が見られます。現在の所、枯れ込むような様子は見られません。
6月04日 その後、水位がゼロになった日も有りましたが、苗は定着したようです。