5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2016年 7月24日 稲の「水耕ネット栽培」~テストケース。

2016年07月26日 | 稲・水耕(ネット)栽培

7月24日 新しい試みとして、稲の「水耕栽培」を行います。
   
 予備に取り置いた稲が、本植えの稲に先立って出穂しました。
 ネットで保護できる場所に移すのに合わせて、「水耕栽培」を試みました。
 土は使わずに、古くなった目の細かい防鳥ネットで代用しました。 
 料は、有機肥料と液肥の二種類を使って観察します。
8月4日 防鳥ケージの中で、トンボが羽化?
  校庭田んぼから移植したいねは丈がやや低いながら、順調に出穂しています。本植えのバケツ稲は、まだ、どこも出穂していません。ケージの中でトンボの羽音がしました。この中で、シオカラトンボが羽化したようです。ケージを解放すると、元気に飛び去って行きました。
10月2日 稲をバケツから、発泡スチロールの容器に移しました。
  この稲は校庭田んぼから移植した稲で、他のバケツ稲より早く稔りました。籾粒は少し小さ目で、稲刈り時期が遅れたので、傷みが目立ちました。稲を、用土代わりに使ったネット共、発泡スチロールの容器に移し、水を張りビオトープの状態にしました。別のビオトープで採取した、メダカ・ヤゴ・ミナミヌマエビを放しました。稲の根が張ったネットは、生き物たちの隠れ場所にもなるので、経過を観察します。