先週、すぐ隣のミニ・ビオトープに、ヒキガエルが産卵していました。今年はこれだけかなと思っていたところ、田んぼの方にも産卵が見られました。卵の数は多目で、例年の2~3倍ぐらいのようです。都市の環境や、舗装された校庭に囲まれた田んぼは、産卵に帰ってくるカエル達には厳しい状況です。そんな環境を乗り越えてよく産卵に帰ってこれるなと感動します。ただ問題は、やがていっぱい誕生するオタマジャクシをどう見守ったら良いのかということです。子供たちはオタマジャクシに興味を持ち、教室で飼育したり、家に持ち帰ったりするでしょう。成長して、田んぼから巣立って行く子ガエルもいるでしょう。せめて、このような形で見守ってあげられればいいのですが…。