5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

8月の校庭・ ビオトープ

2010年08月28日 | ビオ・校庭 2007~20年

Dscf9477Dscf9518  8月27日 校舎外壁の足場が外れる

 

 夏休みと同時に始まった外壁工事の足場が外れました。

以前に、NHKTV「ご近所の底力」で、千葉市・仁戸名地区で行われた、メダカ復活の取り組みが紹介されていました。

Dscf3024  探していた地域のメダカが見つかり、メダカを復活する方法として、田んぼとそれを結ぶビオトープを造成する取り組みです。

 新宿の私達の地域の小学校では、広さは一坪程のミニサイズですが、同様の発想のプランが始まろうとしています。

Dscf7013  手前は、自然耕・冬期湛水水田のミニ田んぼです。クロメダカが泳ぎ、オタマジャクシが誕生し、イトトンボやシオカラトンボも羽化しています。

 このミニ田んぼと、奥のミニビオトープを水路で結び、メダカが田んぼと小川を行き交う、童謡「春の小川」を模式化しようとするプランを立てています。

 

 

Dscf9522 Dscf9524  8月28日 整備開始

 ビオトープ回りの繁茂し過ぎた植え込みを整理します。

 


8月の「自然耕田んぼ」(校庭)

2010年08月16日 | 自然耕・校庭田・2010

Dscf9186 Dscf9192  8月1日

 昨年の株の「こぼれ種」から発芽した苗が成長して、出穂しました。

 ▼

Dscf9324 Dscf9304  8月14日

 6月1日に、新しく植えた苗が成長して出穂しました。

 防鳥ネットの設置を開始します。

田植えから出穂までの期間を比べてみました。

  〔田植えから出穂までの期間〕 1ヶ月を30日として算出。

 2010年 2ヶ月14日(74日) 今年は、出穂最短記録でした。

 2009年 2ヶ月21日(81日)

 2008年 2ヶ月23日(83日)

 2007年 2ヶ月20日(80日)

 2006年 3ヶ月00日(90日)

Dscf9349 Dscf9353   8月19日 イトトンボ

 工事が始まって良い環境では有りませんが、イトトンボを、同時に3匹見つけました。

 

Dscf9537 8月29日 ギンヤンマ

 校庭をひときわ悠然と飛んでいるトンボを見つけました。

 昨日も飛んでいましたが「ギンヤンマ」のようです。


8月の「バケツ稲」(屋上)

2010年08月09日 | バケツ稲・2010(5年目)

Dscf9197  8月3日 水やり  

 水やりの間隔は、真夏は「中3日」までOKです。

 「中3日」空けた時、3日目は水位がゼロになる場合が有りますが、「間欠給水」に近い状況になります。

 6月1日の田植え以来、水枯れもなく順調に成育しています。

 稲丈も80㌢に達し、出穂も間近です。

Dscf9247  8月4日 出穂

 2ヵ月+4日で、出穂しました。

 出穂の予想より少し遅れましたが、屋上は年毎の変動は少ないようです。

  〔出穂までの日数〕 

 2010年 2ヵ月+4日(64日)

 2009年 2ヶ月+5日(65日)

Dscf9244  8月7日 水やり

 出穂が、50%ぐらいになりました。

 防鳥ネットの設置を急ぎます。

 ▼

Dscf9274 Dscf9286  8月8日 防鳥ネット完成

 地域の皆さんに協力を頂いて、防鳥ネットが完成しました。

 防鳥ネットは、2M×10Mのネットを3枚重ねました。

 金網パネルが補強になり、防鳥効果に期待しています。

 屋上は、「天然芝生化」の計画が有りますから、バケツ稲・ネット共、移動が可能になるよう配慮しています。

Dscf9313_2  8月14日 出穂100%

 全てに出穂しました。

 スズメの被害も無く、順調です。

  ▼ 

Dscf9555 Dscf9550  8月29日 1株ピンチ

 連日、記録的な猛暑が続いています。

 稲穂が色づき始めましたが、水枯れで1株がピンチです。


2010年 8月の「屋上田んぼ」

2010年08月03日 | 屋上・田んぼ・2010~16

Dscf9162  8月1日

 金網部分の工事が完了しました。

 側面に金網ネットを取り付ければ完成です。

 ▼

Dscf9166 Dscf9161 Dscf9171  真っ赤な赤トンボ・ウスバキトンボ・シオカラトンボが舞っていました。

 田んぼには、イトトンボのヤゴがいます。

 防鳥ネットは、広さが十分有るので、トンボなどの観察にも役立つのではないかと期待しています。

Dscf9199   Dscf9206_2 8月3日

 金網ネットが届いたので、早速、防鳥ネットを1枚張ってみました。

 カナブンが飛んできて、ネットに止まりました。今回の防鳥ネットは、自然観察にも役立ちそうです。

Dscf9251  8月4日 出穂

 6月1日に田植えしてから、2ヵ月+4日で出穂しました。

 出穂予想日より少し遅れましたが、途中の水枯れも無く成育は順調でした。

Dscf9254  8月7日 立秋

 出穂が30%ぐらいに増えました。

 防鳥ネットは、4/6枚まで完成しました。

 完成を急ぎます。

Dscf9275 Dscf9279  8月8日 ネット完成

 防鳥ネットが、6/6枚、全て完成しました。

 これからの効果を見守ります。

  〔防鳥ケージの活用〕

 1.防鳥ケージに愛称を付ける。

 2.ここで見られる生物・植物の掲示。

 3.トンボなどの生態観察。

 4.収穫した稲の乾燥場所。

 5.常時湛水利用の草花の育成。

 

 

 

 

 以上、色々な活用方法が考えられます。

Dscf9306  8月15日 出穂100%

 出穂は、100%になりました。

 ▼

Dscf9387  8月21日 トンボのヤゴ

 防鳥ケージ内にウスバキトンボ(?)が3匹飛び交っていました。

 ヤゴの抜け殻を見つけました。 

Dscf9548 Dscf9545  8月29日 稲穂が色づく

 稲穂が色づき始めました。

 所々に雑草が繁茂しましたので、抜き取りました。


7月の「バケツ稲」(屋上)

2010年08月03日 | バケツ稲・2010(5年目)

Dscf8785 Dscf8791  7月 4日

 順調に成長しています。

 ▼

 ▼

Dscf8803 Dscf8797

 7月 8日

 防鳥用の金網ネットが届きました。細目のネットを貼り付けて使います。

  ▼

Dscf8810  7月10日

 施肥を行いました。

 ▼

 ▼

Dscf8820 Dscf8830  7月12日

 前日、強風が吹きましたので、点検しました。ネットは仮止めでしたが、無事でした。

 稲も影響は有りませんでした。草取りも行いました。

Dscf8924   7月19

 草取りを行いました。

 ▼

   ▼

 水やりや草取りは、5年生担任の先生や生徒の皆さんも随時行っています。