5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2017年 屋上「バケツ稲」①4月~7月 田植え準備~田植え~補植。

2017年05月23日 | バケツ稲・2017(12年目)

①田植え準備~田植え ②田植え後の管理 ③水位管理と雑草取り ④稲刈り ⑤脱穀
4月20日(木)バケツ稲の状況を観察しました。 
   全体でも雑草が数カ所見られる程度です。今の時期としては、例年より雑草が少ないようです。暖かさを増すこれからは、雑草の伸びが早いので、注意が必要です。
5月24
日(水)雑草抜き・古稲カット・水入れ。
   
 暖かさと共に、雑草の繁茂が早まりました。目立つ雑草を抜き、古稲の上部をカットしました。水深5㌢程度に、水入れを行いました。

5月30日(火)田植え(5・6校時)が行われました。(みどりのサポート)
   
 今年2度目の30℃超えで「真夏日」になる予報が出ていました。田植えの説明は、淀四ルームで行い、炎天下での「田植え」は、早目に切り上げました。田植え後、教室に戻り、苗の育て方などについて質問の時間を設けました。今後の管理に就いては、スポカル広場でも体験ができます。
6月3日()苗点検~水位調整。(みどりのサポート)
    一部のバケツ稲の水が無くなっていました。全体の給水と、苗の捕植を行いました。
6月17日()苗点検~苗の補植・水位調整。(連携活動:スポカル広場)
  苗の補植と、水を足しました。雑草が伸び始めているので、除去作業も必要です。


2017年 5月~9月 校庭「自然耕田んぼ」~田植えから、稲の成長記録。

2017年05月06日 | 自然耕・校庭田・2017

5月3日() 茨城県・坂東市・小野里苗農場より自然耕の苗が届きました。
    小野里農場とは、12年間交流が続いています。苗は鎧神社にも奉納されました。神社でも田植えが行われます。
5月6日()「田植え体験」~「校庭田んぼ」で行いました。(スポカル広場)

        田植えの時に、生き物観察もしました。ヒキガエル・オタマジャクシ・クロメダカや、ヤゴも棲んでいます。
7
月23日(校庭田んぼ~「出穂」しました。 (スポカル広場)
   祝・出穂
 この所の「真夏日」連続の影響か、出穂は昨年より5日ほど早くなりました。
また、この田んぼでは、クロメダカの赤ちゃんも育っています。
 出穂までの平均日数と比べると、平均日数より3日早くなりました。
 〔田植え~出穂までの概算日数〕平均日数~2か月+20日
   本年 2017年 2か月+17日(平年より、やや早目)

      2010年 2か月+14日(これまでの最短)
      2006年 3か月
   本年 刈り入れ日の目安(出穂より45日)9月9日
   実際の刈り入れ日 9月2日(お神輿に使うため、1週間ほど早くなった)
  
7月27(木)校庭田んぼ~「防鳥ネット」を設置しました。
   
 その後、出穂の数が10本以上に増えてきました。スズメの被害に遭わない内に、「防鳥ネット」を設置しました。毎年、ネット際がスズメの被害に遭いやすいので、今年は一回り外側にネットを張る工夫をしました。ネットは、先に1枚をかぶせ、次に、定寸(2✕10㍍)を外側に2重に巻き付けました。
8月18日(金)1日から現在まで、日照は平年の約半分~影響は(みどりのサポート)
  「出穂」の数などは平年と殆ど変わらないようです。穂や葉の変色なども見られず、今の所ほぼ順調です。
8月25日(金)稲穂が垂れ、少し色付き始めました。
 スズメの被害は、ネット際に見られますが、今年は一回り外側にネットを設置したため、食害は僅かです。たまに中に侵入しているようですが、先生方が対応して頂いています。

9月2日()雨模様でしたが、校庭田んぼの「稲刈り」を行いました。
          大型台風15号が、小笠原付近にあり、雨模様で天気が心配でした。稲刈りを始めた頃にようやく雨が上がり、その後天気は急回復しました。「稲刈り体験」は無事に終わり、お神輿に飾る稲穂の下準備が完了しました。体育館では、卓球やバドミントンを楽しみました。(スポカル広場)