5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

水稲(コシヒカリ)、陸稲(トヨハタモチ)の「塩水選」・「消毒」・「育苗」

2008年05月17日 | 稲・種もみ、育苗

 自然耕田んぼの小野里農場から送って頂いた、「水稲・コシヒカリ」や、「「陸稲・トヨハタモチ」の種もみで、育苗を試みました。

Rimg0063  塩水選〕 食塩を、生卵が浮き上がって、5ミリほど水面から出る位の濃さにします。(または、10円玉位の大きさに水面から出る)。
 浮き上がった種もみは捨てて、底に沈んだ種もみを使い、よく水洗いします。 

  〔消 毒 ①食酢を20倍に薄めた水に、24時間、種もみを浸します。
②約60度Cの湯に10~15分浸す方法も有ります。湯の扱いには、十分気をつけて下さい。

〔消毒と芽出しを兼ねる方法〕 ①植物活力液(HB101)を、1000倍に薄めた水に浸します。
②植物革命液を10倍に薄め、2時間浸します。

Rimg0067  〔芽出し〕 水を入れたうすい容器に種もみを浸します。
 
3日~7日間の侵種で、芽が動き始めます。
 水は、毎日取り替えます。
 植物活力液(HB101)が有れば、1000倍に薄めて使います。

〔育 苗〕 芽が出たら、用土に種まきをします。
 用土は、鹿沼土(1):赤玉土(3):黒土(6)の割合で作ります。
 水は、用土が浸るぐらいにします。
 種もみが隠れるぐらいに土をかけます。

 〔植替え・田植え〕 種もみから出た葉が3~4本の苗になったら、3~4株を集めて、バケツ稲などに植え込みます。

  

 


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