自然耕田んぼの小野里農場から送って頂いた、「水稲・コシヒカリ」や、「「陸稲・トヨハタモチ」の種もみで、育苗を試みました。
〔塩水選〕 食塩を、生卵が浮き上がって、5ミリほど水面から出る位の濃さにします。(または、10円玉位の大きさに水面から出る)。
浮き上がった種もみは捨てて、底に沈んだ種もみを使い、よく水洗いします。
〔消 毒〕 ①食酢を20倍に薄めた水に、24時間、種もみを浸します。
②約60度Cの湯に10~15分浸す方法も有ります。湯の扱いには、十分気をつけて下さい。
〔消毒と芽出しを兼ねる方法〕 ①植物活力液(HB101)を、1000倍に薄めた水に浸します。
②植物革命液を10倍に薄め、2時間浸します。
〔芽出し〕 水を入れたうすい容器に種もみを浸します。
3日~7日間の侵種で、芽が動き始めます。
水は、毎日取り替えます。
植物活力液(HB101)が有れば、1000倍に薄めて使います。
〔育 苗〕 芽が出たら、用土に種まきをします。
用土は、鹿沼土(1):赤玉土(3):黒土(6)の割合で作ります。
水は、用土が浸るぐらいにします。
種もみが隠れるぐらいに土をかけます。
〔植替え・田植え〕 種もみから出た葉が3~4本の苗になったら、3~4株を集めて、バケツ稲などに植え込みます。