5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2015年 4月25日 種もみ~塩水選・消毒・浸種・育苗

2015年04月25日 | 稲・種もみ、育苗

 自然耕田んぼの「小野里農場」さんから送って頂いた、「水稲・コシヒカリ」の種もみや、小学校田んぼの種もみで、育苗を試みました。

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塩水選〕 食塩を、生卵が浮き上がって、5ミリほど水面から出る位の濃さにします。(または、10円玉位の大きさに水面から出る)。
 浮き上がった種もみは捨てて、底に沈んだ種もみを使い、よく水洗いします。 

〔消 毒 ①約60度Cの湯に10~15分浸す方法も有ります。湯の扱いには、十分気をつけて下さい。
                      ②又は、食酢を20倍に薄めた水に、24時間、種もみを浸します。
〔消毒と芽出しを兼ねる方法〕 ①植物活力液(HB101)を、1000倍に薄めた水に浸します。
②植物革命液を10倍に薄め、2時間浸します。

〔芽出し 水を入れたうすい容器に種もみを浸します。
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3日~7日間の侵種で、芽が動き始めます。
 水は、毎日取り替えます。
 植物活力液(HB101)が有れば、1000倍に薄めて使います。

〔育 苗〕 芽が出たら、用土に種まきをします。


①芽が1ミリ以上になれば、用土に種まきができます。
②用土は、鹿沼土(1):赤玉土(3):黒土(6)の割合で作ります。
  土壌改良にソフトシリカ(0.5)も追加しました。
③種まきをして、
水は用土が浸るぐらいにしました。種もみが隠れるぐらいに土をかけます。
④4/25、小野里農場さんから届いた「芽出し済みの種モミ」は、水を張った容器に養生しました。
⑤「芽出し済みの種もみ」と「学校田んぼの種もみ」からも同じように、薄緑色の芽が育ってきました。
⑥5/2、芽の色が、ハッキリとした緑色になってきました。
⑦5/4、芽の先端が開き始めました。
⑧5/7、芽が葉状になり二枚に増えました。
⑨5/22、ようやく一部で葉が三枚になりましたが、バラツキがあります。
       丈が6㌢位で葉が三枚になる苗や、15㌢以上になっても二枚のままの苗も多くあります。
⑩(参考)、5年生やスポカル広場の「田植え」で使った、茨城県・小野里農場の苗は1ヶ月余り、
       低温でじっくり育てた「自然耕」の苗で、丈が10㌢~15㌢でも、茎が太く葉が三枚あります。

 

 

 



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