とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

四国一周鉄道の旅4(2019.5.30撮影)

2020-04-26 10:12:17 | 鉄道旅

中村で宿泊し、翌日土佐くろしお鉄道宿毛線の西の始点終点の宿毛駅に向かいます。今回はとにかく鉄道一周の旅なので、乗れる所は全部乗る(しかも短時間で)つもりなので、行って戻るだけという無駄なコースもたくさんあります。

 
次の列車まで時間があるので、駅の外に出てみました。
予想通り何もありません。
駅の近くに喫茶店などはもってのほかです。車社会なので、車が通るところには店があるんだと思います。中村の駅もそうでした。少し歩けばレストランやコンビニもありました。
宿毛は映画『パーマネント野ばら』の舞台になったところです。大きな看板がかかっていました。
菅野美穂主演で、夏木マリ、小池栄子等々それぞれなかなか強烈なキャラクターを演じていて、好きな映画でした。最後のドンデンにはびっくりさせられた映画でした。もう一度見たくなりました。

 

宿毛から特急「あしずり4号」で高知に向かいます。どんな特急が来るのかちょっと楽しみにしているとなんとアンパンマン号の登場です。どう見ても特急「南風」です。「あしずり」と書いてある2000系を想像していたのでちょっと肩透かしを食う感じでした。
南風も2000系の制御付自然振子式で車内にステンレスを採用した軽量タイプなので同じといえば同じなんですけど。このド派手なペインティングはちょっと。そう思いながら誰か喜ぶ人がいるかもしれないといろんな角度から写真を撮りました。

 

高知まではアンパンマンのあしずりに揺られ、高知からは土讃線で安芸まで行きます。和食(わじき)の駅近くでは広い海岸が見渡せます。高架の上を走るため眺めがとても良いようです。
安芸駅の手前には愛すべき阪神タイガースの二軍キャンプ場があります。根っからのファンのくせに一度も足を運んだことのない聖地です。

 

 

 安芸から奈半利までは土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗り換えます。6駅を20分くらいで走ります。奈半利は港町だし、何か食べるところはあるだろうと昼食を考えていませんでした。

 
次の列車まで1時間くらいあります。駅前をうろうろするのですが、観光スポットはバスかタクシー利用のようです。室戸岬への玄関口なのです仕方ないかということで選んだ店がこだわりのトンカツ屋さんでした。

 

 

奈半利駅前のこだわりのトンカツ屋さんはそれはそれは美味しゅうございました。列車の旅らしく「とりあえずビール!」から入ったのですが、マスターの料理帽が何とも気合の入り方を示していました。1枚目の丸い写真で雰囲気は伝わりましたか?


奈半利の街は、不思議な壁の作りをしていました。台風の風対策なのかそこらへんはわかりませんでしたが、いくつもこういう建物を見かけました。
奈半利港はいかにも漁港らしい風景でした。

 


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