とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

柳井市般若寺の桜

2020-04-24 22:44:57 | 写真日記

今年の山口の桜は東京よりずっと遅くて4月に入ってもまだまだ満開になっていませんでした。(4月2日の画像)

前日の夕方くらいから天気が回復したので、人が少ない所を狙って出かけました。毎年桜の季節は忙しく、土日は会議という生活が続いていたので好天での桜を撮影することがなかなかできない生活でした。職場から離れての初めての桜の季節です。前々から気になっていた小さな川と鉄橋と桜のセットが望める場所に向かいました。誰もいませんでしたが、桜がまだ五分咲きと入ったところです。

私の住んでいる所ではここ3日くらいで一気に咲き始めましたが、満開にはまだまだ時間がかかりそうです。福岡市がこの日に満開宣言をしたそうです。


カメラもフル装備して来たので、このまま帰るわけにも行かず、先日知人がインスタで紹介していたちょっと丘の上にあるお寺に向かいました。般若姫の伝説がある古いお寺です。高校時代に遠足(?)で来たことのある個人的にはイメージの良くない場所です。(前日遅くまで深夜放送を聞いて集合時間に遅れてめちゃくちゃ絞られた)
狭い道を上がっていくと、結構咲いていたので満足でした。
ただ、知人が紹介していた枝垂れ桜の古木はここ2日の雨ですっかり散っていました。
フル装備で来たのでいつものように写真をたくさん撮りました。

 

枝垂れ桜もまだまだ見頃でソメイヨシノの満開はもう3日くらいかかりそうです。東京より瀬戸内の方が寒いのかな?と思わせる陽気です。
枝垂れ桜の中に入って撮影しました。山の上なので普段なら撮影できないアングルからも撮影可能でした。

  

 

桜の画像をまた少し紹介します。
今回は、花弁をUPしてみました。
後ろのボケと色合いを楽しんで下さい。

 

 

 
もちろん三密でない所や時間帯で撮影しているので“自粛”には付き合っているんですけどね。

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田布施町ふるさと詩情公園の桜

2020-04-24 22:13:33 | 写真日記

隣町の田布施川沿いの桜を紹介します。(4月9日の画像)
平日の早い時間に行ったので、歩いている人は誰もいなくて、ゆっくり写真を撮ることができました。
隣町の田布施町はちょっと変わった町で昔から不思議な感覚で見ていました。高校時代は、田布施町を通り越して平生(ヒラオ)町との境にある高校まで毎日自転車で通っていました。
田布施町は、岸信介、佐藤栄作という兄弟の出身ということで昔は全国的にも有名だった町です。今でも町の資料館には二人のコーナーがドーンと置いてあるような町です。
その縁が関係しているのかよくわかりませんが、町庁舎の設計が世界的にも有名な建築家丹下健三氏によるものです。他にも氏の設計による天正皇大神宮教本部道場という何とも不思議な建物があります。
川沿いの桜並木に加え、小高い山を削って公園を作っています。併せて「ふるさと詩情公園」と何とも不思議なタイトルの公園になっています。何で詩情なの?と思うのですが、そこに童謡・唱歌の歌碑が30基もあります。田布施とは縁もゆかりもない歌ばかりです。
こういうところにお金を使うのが田布施なんだと感心させられます。
若い時には苗木だった桜が、今は見事な桜に成長してこの辺りでは一番の桜の見どころになっていると思います。

 

 

川沿いも見事な桜なのですが、ふるさと創生資金で作られた丘から見る景色もなかなかなのです。作られた時は、何でこんなもの作るんだろう?と少し若かったせいか否定的に見ていました。
丘の上の広場には「今日の日はさようなら」の歌碑があります。コンセプトは童謡・唱歌だったはずなのにこの歌はどこに入るのでしょう?“フォークの女王”森山良子さんが歌っていたはず。このあたりに拘らないのが田布施たる所以かもしれません。

 


上の2枚目の後ろに写っている建物が丹下氏設計の件の宗教道場の建物です。

ふるさと詩情公園に桜の撮影に行った時に丘の上から山陽本線が見えることを発見しました。
次の日に400mmズームと三脚を持ってもう一度出かけました。暇というか、鉄オタというか、変わり者です。桜がきれいになる時間帯ということで午前中の家事全般が終わる頃に出かけました。行く途中に前々から狙っていた鉄道スポットにも立ち寄りました。外から見ると桜はまだまだという感じだったのですが、現地に行くと桜はちょっと遅かったようです。そこで、桜がきれいに入ることを優先して鉄橋と電車をぼかしてみました。


ふるさと詩情公園の一番角で三脚を立てて、400mm据えるとちょっと目立ちます。通勤時間帯だったら30分に一度、私の電車が来るのですが、私の行った時間帯だと1時間に1本しか来ません。コンビニで買ったお茶を飲みながらとにかく待つしかありません。まあ、天気も良かったしぼんやりとした時間は何とも申し訳ないほど、幸せな時間でした。

 

 

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四国一周鉄道旅へ

2020-04-24 15:23:17 | 鉄道旅

しばらくぶりのブログです。ここ最近は、FBばかり利用していたのですが、コロナ禍でみんなが深刻になっている時にのんきな話題も書きにくいので、ブログにします。

鉄道写真で再開しようと思います。少し前の記録で申し訳ないのですが、最近は外出自粛ということでどこにも行けません。昨年の5月の旅の記録です。

一昨年担任した子どもの影響で鉄道にやたら詳しくなり、その子との会話は鉄道の図鑑や雑誌を見ながらかなりの時間が鉄道の話題に割かれていました。
鉄道博物館に保管されているような特急列車の話題が中心だったのですが、今乗ることのできる特急にも興味が湧いていました。
特急が走っているのは、新幹線を利用しない場所に限られているので私の住んでいる場所からいえば九州と四国、山陰、陰陽連絡線ということになります。

まず、手始めは四国かな?ということで、四国一周鉄道の旅に出発しました。

岡山までは新幹線で行き、できるだけ短時間で、でも乗れるだけの路線は乗り尽くすというコンセプトで組んでみました。だから観光はほとんどありません。列車を乗り継ぐだけの旅です。

興味のない人には何が面白いのかわからないと思いますが、写真だけでも見てください。

ローカル駅を6時台の列車で出発し、新幹線に乗り継ぎ、岡山からいよいよ特急の旅の出発です。途中の駅で余裕がないだろうと思い、岡山駅で昼ご飯の弁当とビールを購入しました。
岡山からは、特急「しおかぜ5号」です。「しおかぜ」には8000系と8600系があるのですが、「しおかぜ5号」は新型の8600系でした。ラッキー!

 


ややこしい話をすれば、8000系が制御式自然振り子式の電車ですが、メンテナンスやスピードアップのために、空気バネ式車体傾斜方式を採用したのが8600系で2016年の新車両です。
先頭車両の正面を顔というのですが、なんとも良いお顔です。色づかいも何とも良いものです。同じ丸い顔でも南海電鉄のラピートが精悍な顔立ちに比べて何とものどかな顔をしているのが良いところです。
それにしてもJR四国頑張っています。四国カラーというべきブルーの色が特徴で、わざわざ乗るために鉄道好きは集まっています。

 瀬戸大橋を渡って宇多津の駅で少し停車時間があります。そこで思わぬ光景に出くわしました。高松方面から来る同じく8600系特急のいしづちと連結するそうです。丸い顔と思われた中央部分の四角は連結用のドアだったのです。
当たり前のことなんですが、真ん中がパカッと開いて職員さんが立っている姿にはちょっと驚きました。

  
鉄道好きのR君に見せたら感動するだろうなと思いながら、一人だけニタニタしていました。

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