パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

長子のIQは他の兄弟より高い Science誌

2007-06-26 20:47:22 | Weblog
http://www.sciencemag.jp/highlights/20070622.html#2

年長の子供は下の子供に対して教師の役をつとめるからでは?という考察みたいです。

そういえば、アメリカ人は臨床の手技などを教えるときに
”See once, Do once, Teach once "ってよく言っていた。
要するに
1回見て、1回やって、1回教えろ(それでその手技は会得した)ってこと。

日本だとSee once, Do once まではいいのだが、 Teach once をすると先輩医師に「まだ、手技もちゃんとできないのに偉そうに人に教えられるの?」とか言われてしまうことが多かった。確かに人に教えると言うのは難しい。その手技をきちんとできなければいけないのはもちろんのこと、自分も遭遇したことのない不意の出来事にも対処できなければならない。でも、教える前には自分でやる時以上に勉強しなければならないし、客観的にその手技を見ることによって勉強にもなる。
だから「教える立場」=「偉い」 というわけではない。教えることによって自分も教わる。教えるときにはそういう謙虚な気持ちが必要だと時々、反省することも多い。

そういう訓練を通してIQだって高くなっていくのだろう。

ケニアAA

2007-06-26 07:42:37 | 珈琲
今年は6月22日が夏至。本日も日が早く4時ごろ目覚めてしまった。
なので焙煎。

前回、水洗なしだったところチャフの量が多かったので、今回は水洗でケニアAA。
一回50gは少ないようなので連続2回焙煎。
酸味が比較的強いとのことなので多分、エスプレッソには向かないであろうと判断し、ドリップ向きにシティと決め、ホットスタート。

で、シティのつもりがどうやらフルシティぐらいになっている。
やはりコールドスタートの方がよいか。
でも、そうすると連続2回焙煎では1回目と2回目の焙煎具合が変化する可能性もある。
ホットスタートするときは一段階下げた方が良いかもしれない。

この機械、今のところ焙煎自体には満足しているが、単一の豆を焙煎してドリップで飲むときに一度に焙煎できる量がやや少ないのが気になる。50gだと3回ぐらいでなくなってしまう。
ただ、ブレンドしてエスプレッソで飲むことが多いので、その時は50gという焙煎量はちょうどいい。

1~2日寝かせたあとでドリップで飲む予定。