パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

ホシノでクッペ

2007-09-30 06:05:41 | パン
再びホシノでクッペ。
粉は1CWと江別製粉ハードブレッド用を半々ずつ。
水分量は生だねと水で60%
焼成は200度10分 180度10分。
小石での蒸気発生はさせず、蒸気は霧吹きとプリンカップで。
別に問題なくクープ開いた。

パプアニューギニア~フルシティロースト~

2007-09-26 07:19:55 | 珈琲
焙煎する前、クズ豆率が高かったのでそれほど期待していなかったが、すっきりした味でラテにすると苦味・酸味とも少ない。コーヒーが苦手な方でもこれなら大丈夫、という味。
ただ、インパクトに欠けるので物足りない、感じもある。
これをベースとして個性的な豆とブレンドするといいかもしれない。

あんまり深入りされないが、タンザニアAAあたりと組み合わせると面白いのではないかと思う。

レシピ deep south style BBQ

2007-09-25 06:16:31 | 料理
別にこの間、東京新聞に載っていたアーカンソー KKKの記事に触発されたわけではないのだが、久々にアメリカ深南部スタイルっていうかたぶん、アーカンソースタイルのバーベキューをしてみた。(というか下ごしらえを始めた時に偶然にもあの記事を目にしたのだ。)

どうも日本でバーベキューをするというと牛肉の薄切りに焼きそばが定番のようだが、アメリカ南部人に言わせればあれはバーベキューではなくてgrill:焼肉かTeppanyakiという代物だろう。ただ、grillと同義に使うこともあるので必ずしもそうではないのだが、アメリカ南部英語でbarbecueというとどうやら燻製に似た感じで時間をかけてゆっくり火やスモークで調理する方法を指すことが多いようだ。

で、BBQにも土地柄ってものがあって、南部ことにdeep southではポーク・リブが主流のようだ。ただ、アーカンソーではTyson foodというたぶん世界一の鶏肉生産会社があるのでチキンが加わる。これが、テキサスへ行くと牧場の州だけに牛肉だけになるから面白い。

ってことで材料。
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リブ baby back rib

チキン、できれば骨付きがいい。

ソーセージ(別にこれはsouth styleではないのだが、アメリカのBBQはソーセージかハンバーガーが定番のようなので)今回はあるブラジル人に教えていただいたリングイッサというブラジルのソーセージを使ってみました。
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次に下ごしらえ。

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ソーセージはそのまま。チキンはドライ・ラブといって塩コショウ、ナツメグ、パプリカをまぶして焼くだけ。

リブは玉ねぎとBBQソースにつけ冷蔵庫に2~3日置く。今回は3日おきました。
BBQソース、これは結構、いいかげんに作ってましたが、今回計ってみました。
ある程度いい加減に作ってもなんとかなるので自分で調節してみてください (笑)

水  50ml
きび砂糖、ウスターソース、フレンチマスタード はちみつ それぞれ 大さじ1
ケチャップ 大さじ2
(もしくはスイートチリソース大1+オイスターソース大1)
こしょう、その他お好みでナツメグなど 小さじ1
パプリカ + カイエンヌペパー 小さじ 1
(辛さを調整)
赤ワインビネガー+赤ワイン 大さじ 4
(酸っぱさを調整)
白ワイン 大さじ 2
塩 小さじ 2~3

以上混ぜて一煮立ちさせ、冷めたらソースの出来上がり。
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で、焼き方ですが、所謂スモーカーグリルを使用します。
私はコールマンのスモーカーグリルを使用していますが、日本では手に入らなくなってしまったようです。需要が少なかったせいなんでしょうか?これがあると便利なだけに本当に残念です。私は日本で購入しましたが、アメリカでは当時60ドル程度だったと記憶しています。

下の段に炭火をセットして汁受けをセット。上段に写真のように肉を並べてふたをして焼く。2~3時間かけて。チップを炭火に加えるとスモークされていい味になります。下の段も金網がセットできて扉から物を入れられるのでスペースを無駄にしないよう焼き芋をいたしました。

2~3時間も待ってられない時は1時間ぐらいスロークックした後、肉を下の段に移して火を急速に通します。

で、やはりsouthern style なんでサンドイッチにしましょう。

実はここ数日で焼いたパンはこれのためでした。

リブはホシノのクッペにはさんで





でリングイッサはでかいので半分に切ってホットドッグ(ピンボケ)



手が汚れても気にせず、ひたすら肉を食らいましょう (笑)

ホシノで丸パン、コッペパンのレシピ

2007-09-24 11:30:03 | パン
ホシノの種をおこしたのでシンプルな丸パンとコッペパンを作ってみた。
レシピはイーストのバターロールのレシピを自分でアレンジしました。
ネットではホシノを使った丸パンやバターロールのレシピはあんまり掲載されていないようなので掲載しておきます。

強力粉 400g
砂糖   40g
塩    6g
バター  40g
全粉乳  5g

種大さじ2杯 + 卵1個 + 水をあわせたもの 240~275ml

国産の小麦粉では水分その他の量を240~250mlとしていたのですが、今回はカナダ産1CWを使用したので275mlとしました。
丸パンにはこの水分量でよかったのですが、コッペでだれてしまったのでコッペのみを作るならば260mlぐらいでよかったかもしれません。

卵も無駄になるし、めんどうなので照りの卵はぬっていません。
焼成はリンナイで予熱200度 180度 15分。
ホシノのパンのもちっとした感じがたまりません。

KKK (Ku Klax Klan)  東京新聞の記事から

2007-09-24 08:00:56 | Weblog
「アーカンソー普通のオヤジが差別」 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/worldtown/CK2007092202050806.html

-----------------------------------東京新聞の記事------------------------------------
【世界の街から】
アーカンソー 普通のオヤジが差別
2007年9月22日

 米南部アーカンソー州で白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)を取材した。米メディアはKKKをほとんど話題にしない。黒人差別を正当化する彼らの主張を取り上げること自体が汚らわしく、報道する価値もないという判断だろう。

 全米に残るKKK団体の中で最も非暴力的といわれる団体だったが、日本人による取材を当初、拒否した。

 「あなたにも不愉快な思いをさせたくない」。言葉はやさしいが、日本人が来れば、メンバーが何をするか分からないと暗に脅しをかけてきた。

 その一方で、団体代表はインタビュー後、写真を一緒に撮ろうと持ちかけてきた。黒人やアジア人らによって米国が侵略されていると嘆くオヤジが、日本人を物珍しがって写真を撮りたがる。差別主義者が「普通の人」だったことに、恐ろしさを覚えた。

 (小栗康之)


-------------------------------------------------ここまで引用---------------------------

「アーカンソー」はテネシーとテキサスの間の州。アメリカ南部の最西の州だ。私は南部にいたことがあったので見出しに興味をそそられ、読んでみた。が、読んでみてこの記事は稚拙な記事であり、失敗作だと感じた。
その理由は後述するとして、、、、
(誤解されるといけないのではじめに書きますが、私このKKKの主張を擁護するつもりはありません)

アーカンソーのハリソンという所には全米でもかなり大きいKu Klax Klan (以下KKK)の組織がある。The Knights of the Ku Klux Klan という組織だ。この記事の中のでは明らかにされていないが、そのKKKとはたぶんその組織であろう。そのリーダーはThomas Robbという男性だ。リンク先を見ていただければわかるが、彼はバプテスト教会(福音主義派)の牧師だ。「普通のオヤジ」ではない。また、彼は他のKKKの長に比べインターネットによる広報に積極的でブログも持っている。(私はじっくり読んだことはない)

何で牧師がKKKの指導者???という疑問がわくかもしれないが、彼らによればKKKは白人のクリスチャン団体なのである。彼らの主義の根幹は「北ヨーロッパ人は聖なるイスラエルの正統な後継者であり、反キリストである『ユダヤ人』は悪魔の末裔である。」そして、「アメリカ合衆国は白人のキリスト教徒(つまり、イスラエルの正統な後継者)のために神が天から与えられた約束の地であり、それを変えようとする勢力(白人以外の移民)からアメリカを守らなければならない」最右翼の愛国者で白人中心主義のキリスト教原理主義者と言えばわかりやすいかもしれない。

裏の活動があるのか、あったらどういう活動をしているのかはわからないが、少なくとも表の活動としては中絶反対のキャンペーンを行ったり、ドラッグ、飲酒運転に対する啓蒙活動や、学校からの落ちこぼれ対策、またハイウエイの清掃活動などをやったりしている。これだけ見れば一見して別に問題なさそうに見える。

また、公式的にはこの団体は人間は全て平等だとも主張し、一部の過激な差別主義者である他のKKKの団体は自分たちとは関係ない、といっている。そして、自分たちの活動は黒人、ヒスパニック、アジア人その他の人種に対して差別をすることではなく、移民政策や少数人種の優遇政策によって本来ならば多数派である白人たちが逆差別で不利益をこうむったり白人が少数派に追い込まれたり、しないようにすることである、と主張している。過激な言動は決して公式の場では出さない。それが、KKKと称しながらもこの団体がこれまで生き残り、全米で最大のKKKの団体になった所以であろう。

日本の「Tokyo」と名のつく新聞なのでインタビューに応じたのであろうが、公式的には「自分たちは差別主義者ではない」と一貫して主張している団体の長である。インタビューアーがよほどうまくなければ、彼らが「差別主義者」であるという裏づけにいたるインタビューはとれないに違いない。たぶん、東京新聞のインタビューは通り一遍等のあたりさわりのない、「記者の意図」に沿わないインタビュー内容であったろうし、その意味では記者的には失敗に終わった可能性が高い。
なぜそう感じたかと言うと、この東京新聞の記事は残念ながらインタビューの内容は一切掲載されていないし、ほぼ記者の主観だけで書かれている、からだ。客観的事実があるとすれば

1)「あなたにも不愉快な思いをさせたくない」と言って日本人による取材を当初、拒否した。
2)インタビュー後、写真を一緒に撮ろうと持ちかけてきた。

という事実だけだ。
これだけ見れば自分の主張が他人を不愉快にしているということは自覚しているようで、気を遣っているようだし、人懐っこさもある。気遣いと親しみやすさ、その点で言えば、Southern Hospitalityを地でいくような典型的な南部人である。が、KKKの長がいい人だった、なんて記事は書くわけにはいかない。

インタビューにわざわざアーカンソーまで行ったので仕方なく記事を作らなければいけなかったのかもしれないとしても、あまりにも稚拙な記事だ。プロのジャーナリストなんだから彼らの差別主義的側面を浮き彫りにするもう少しうまいインタビューの方法があったのではないか?

もっとも「米メディアはKKKをほとんど話題にしない」と記者も書いているが、それは彼らの広報があまりにもうまく、話題にすれば結果として彼らの主張をPRすることになってしまうからだ。その意味ではこのThomas Robbは頭がよく「普通の人」ではない。並みの日本人記者にそのようなインタビューを要求することは無理なのかもしれない。

最後に誤解をされるといけないのであらためて述べますが、私は別にこの団体をはじめとするKKKの主張を擁護するつもりはないし、また、クリスチャンに対して悪意もありません。(何かこのKKKのような事を言っていますが笑)

ホシノでクッペ、RMC-12Eの欠点

2007-09-23 08:23:57 | パン
昨日は水多すぎて失敗したので今回は水少なめにして、おまけにバゲット型だと生地の扱いが面倒だったのでクッペというか丸パンにしてみた。粉はハルユタカ100%。小石で蒸気焼成してみた。

丸パンだとベンチタイムをとらずにいきなり成形でいいから楽だ。何も考えずにオーブンシートを皿の上に敷いてパンを置いて二次発酵。焼成。

で、できあがりは、、、、

クープの上にのせたバターが多すぎてちょっと油っぽくて焦げた感じになってしまったが、クープも開いて、膨らみもよくできた。

あんまり膨らみすぎてオーブンの天井にくっつくんではないかと心配してしまった。RMC-12Eは下位機種のRCK-10Mに比べると2段しかないためか(RCK-10Mは3段)天井が低いし、電子レンジ機能がある分(使ったこと1回しかないけど)蒸気による焼成にも不安がある。また、蒸気による焼成を小石でやろうとする時には必然的にパンを上段に置かざるをえず、高さがそれほどかせげない。今のところ膨らみがいまいちのためか(笑)天井に引っ付いたことはないが、以上からパンを焼く時にはあんまりよくないかもしれない。

ただ、庫内とオーブン皿が広いので一段で並べて一度に焼けるパンの数は多いし、超巨大パンが焼ける(笑)。パン以外の大きなオーブン料理を量を多く作るにはいいのだろう(ターキーとか)。

値段はRMC-12Eの方が高いので巨大パンを焼く方やターキーを焼く方以外はあんまり悩まずRCK-10Mにしておいた方がいいと思う。

ところで、試食してハルユタカがなぜホシノとあわせるゴールデンスタンダード(?)なのかがよくわかった。もちもちとして皮がぱりっとして小麦の香ばしい香りと食感がたまりません。


期限切れ10ヶ月のホシノでフランスパン

2007-09-22 10:18:21 | パン
期限切れ10ヶ月のホシノでフランスパンを焼いてみた。
オーブンはガスオーブン。コンベクションつかって小石で蒸気焼成。

生種は6%でナンブとはるゆたか9:1。
種は冷蔵庫の奥にしまっていたためか予備発酵も問題なかった。

ただ、水の量が多かったみたいでぺちゃとなってしまった。
これだったらいっそのことリュウスティックにしてしまえばよかった。

久々に自家焙煎 メイコーヒーMPR-2000 コロンビア・スプレモ

2007-09-21 06:37:27 | 珈琲
どうもチャフが取れないなぁ、と以前から思っていたので確認するとチャフ排出穴にチャフが詰まっていた。
早速、掃除機で掃除。

チャフの全く無い見事なコーヒーが焙煎できました。
あと、ガテマラSHBを組み合わせて寝かせてエスプレッソ、ラテを淹れたいと思います。

単機能電子レンジ+単機能オーブン >> オーブンレンジ

2007-09-20 06:09:28 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
東芝で新しく温度調節のできるオーブントースターを発売するらしい。HTR-H6という機種で80℃から240℃まで無段階に温度調節可能でタイマーは30分とのこと。庫内は270×275×70mmで三洋SOB-14の340×327×350mmより狭い。
引用記事によると実売価格8000円程度とのこと。

これは中途半端な機種。温度調節可能なところを見るとオーブンなんだろうけど、高さが7cmしかないので焼けるものが限られてしまう。タイマーも30分しかないのでローストビーフはぎりぎりできるとしてもローストチキンが焼けない(その前に高さがないか)。これだったらSOB-14か同じ東芝だったら東芝が以前から出している電気オーブンの方がいいかも。デザインは両方とも最悪だけど、機能重視ってことで。

アメリカだとパン6枚焼けてチキン焼けて50ドルもしない機種とか、パンまで温められる機種なんかが安価にある。日本だとデザイン性の問題もあるし、スペースの問題と古臭いので性能がオーブンレンジに劣るんではないか?という懸念もあって、こういった電気オーブンは売れないのだろう。売れないからメーカーも熱心じゃないし、なかなかいい機種が出ない。
宣伝文句もオーブンレンジの方がデザインもいいし、スチームだ、医師がまだ(じゃない石釜だw)、と魅力的な感じがある。どうみてもSOB-14「だっせー」し、「古臭い」し、母の形見じゃないけど「安物」っぽい、っつか安物だしね。

でもSOB-14を使い直してオーブンレンジのオーブン機能よりもSOB-14がずっと優れていたのがわかった。

それにオーブンレンジには致命的な欠陥がある。
要はオーブンを使った直後、電子レンジが使えないのだ。

また、先日、電子レンジの本を読んでいたらオーブンレンジは単機能電子レンジに比較して上記以外にも

1)高温に耐えるための金属を内部に多用しており、マイクロ波の乱反射がおきやすい
2)庫内が一般的に広く、温めても空気を伝わって食品が冷めやすい
3)多機能のため故障などが単機能と比較して多いかも

との欠点があるらしい。確かに単機能の庫内の狭い電子レンジよりも温めむらが生じたり、温めるのに時間がかかるような気がしていたが、これを読んで納得。

だったら、庫内の狭い単機能電子レンジ+単機能オーブン(電気、ガス)最強ではないか?実売であわせて2万円もしないと思うし。コストパフォーマンス最高。

ちゃんと2ヶ月前に考えていたらリンナイ・ガスオーブンも電子レンジ機能つきじゃなくてもっと安い単機能オーブンにしたのに、本当に残念。


比較的短時間で膨らみのあるライ麦パンを焼くための工夫

2007-09-17 10:45:59 | パン
消費期限切れのライ麦粉が余っていたのでリンナイ・ガスオーブンでライ麦パンを焼いた。前にライ麦パンで挫折してからハード系のパンを焼くときにまぶすしか使ってこなかった粉だ。ソフト機能を使うと焼きむらがひどかったり、焼き色がつかなかったりするので今回は素直にコンベックで。作ったのはクッペとナッツ、レーズン入り。

ライ麦パンは以前、何も考えずに作った時、ぺちゃぺちゃの固いパンができたので、調べたところ、、、、、

pHを下げておかないと酵素の働きなどでグルテン形成が阻害されるそうで一般には酵母と乳酸菌をまぜて発酵した種、ザワータイクを使うらしいのです。前回の失敗の原因はここらにあるようです。ザワータイクの作り方をネットで調べると作るのに4~5日はかかりそうです。それは時間がかかり、面倒です。
pH下げるだけならビタミンC代わりのレモン汁でもいいようなので、それ使いました。この方法なら風味は落ちるようですが、ライ麦パン特有の酸っぱさは緩和されるようです。ただ、この方法だけだとつまらないので、ちょっと手を加えました。

レモン汁投入以外の風味を上げるのとpH下げるための改良点は以下2点。

1)天然酵母の働きに期待し、前日からライ麦と水を混ぜたものを室温で放置しておきました。

2)老麺法:冷蔵庫の奥に保存してあったフランスパンの生地を投入。

レシピはよくわからないので強力粉と1(ライ麦):2(強力粉)で、水、塩、モルト(モラセスで代用)、レモン汁の量は普通のフランスパン(パン・トラディショネル)のレシピと同じようにしました。

焼成もフランスパンと同じように230度で行いましたが、見ているとフランスパンよりも火の通りがよいようなので途中15分後に200度にさげ、20分で切り上げました。

結果は思いのほか膨らんで成功です。

この方法かなりいいかもしれません。

まとめ

1.ライ麦パンの生地はpHを下げておかないとグルテンの形成が阻害され、膨らみのあるパンがやけない。

2.そのため一般的にはザワータイクが使用されるが、生成に4~5日がかかり煩雑である。

3.しかし、ザワータイクを使用せずともpHを下げる目的でレモン汁を使用し、さらに比較的短時間(1日)のライ麦天然酵母発酵と老麺法を併用することによって比較的短時間で膨らみがあり、かつ風味もよいライ麦パンを焼くことができた。