久しぶりにBBQをした。BBQと言っても焼肉ではない。
本物のBBQ(と自分では思っている)だ。
BBQには南部風にポークリブや鶏の丸焼がないといけない、と常々思ってはいるのだが、なかなかいい
slabのポークリブは手に入りにくい。ということで、今回は適当にスーパーで購入した肉で様々な味を楽しむことにした。ただ、南部風の何かが欲しいのでテキサス風にドライ・ラブビーフ
(本当はFlankと言って腹直筋の部分で作るのだが、
今回はNew York Strip(Short Loin)で)を入れることにした。あとはタンドリー風チキン、そして叉焼風ローストポーク。
とても綺麗な色に仕上がった。1000円ちょっとの肉用温度計と少々のコツそして時間さえあれば、松坂牛、神戸牛でなくとも信じられないぐらいおいしい肉が食べられる。
~Texas style Dry Rub BBQ Beef, Indian style BBQ Chicken and Chinese style BBQ Pork ~
下ごしらえ
1)Texas style Dry Rub BBQ Beef
ドライ・ラブ用の香辛料(数回分)おろしニンニクとともに肉に適量すり込む。
塩 50g
砂糖 20g
黒こしょう 2g
白こしょう 2g
コリアンダー 1g
ナツメグ 2g
メース 1g
セロリシード 1g
パプリカ 2g
クミン 0.5g
シナモン 0.5g
お好みでマスタードやカイエンヌペッパーを1~2g混ぜる。
2)Indian style BBQ Chicken
とり肉 約500g
塩 小1~2(約3~5g)
カレー粉 3g
パプリカまたは唐辛子 2g
すりおろした玉ねぎ 1/3~1/4個
すりおろしたしょうが、にんにく それぞれ1かけ
ヨーグルト 大2
数時間から一晩つける
3)Chinese style BBQ Pork
ドライ・ラブのミックススパイスでラブしたあと、醤油とみりんを1:1でまぜたものをふりかける。
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おいしく作るためには下ごしらえも重要だが、それ以上に焼き方。
2段式のスモーカー(自分はコールマン)を使う。
炭火を下段にセットし、まず、下段で表面を焼いた後、上段にうつし、じっくり火を通す。この時、温度は100~150度に換気口をあけて調節する。上段に移したら炭火にスモークチップを投入してスモークの香りをつける。
肉の中心温度を63度に目標。温度計で見て63度以上に達したら、63度以上の温度で30分ローストする(低温殺菌法、パスチャライゼーション)少なくとも70度前半を超えないように気をつけながら最低で1~2時間じっくりローストする。