パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

PY-D432Wでタイマー使ってフランスパン → ラスク

2011-10-28 23:46:29 | パン
PY-D432Wでタイマー使ってフランスパンの生地を作り、手で成形し、焼成をした。逆算して帰宅した頃に成形できるようにタイマーであわせておけばそれほど時間を取られずに平日でもフランスパンが焼ける。今回、PY-D432Wで生地を作ったフランスパンのクラム自体はそんなに悪い感じではなかったが、クープの開きがいまひとつだったので少し味見をした後、全部ラスクにしてしまった。



ラスク

フランスパンを薄くスライスし150度10分焼いた後、

バター 2に対してアーモンドプードルと砂糖をそれぞれ 1 ずつ練り合わせた物を塗ってあられ糖をまぶして

さらに150度5~10分程度焼いて出来上がり。

John Bon Jovi のレストラン

2011-10-23 11:31:46 | Weblog
ジョンボンジョビが自分が生まれ育ったニュージャージ州レッドバンクに普通とは違うレストランを開いたということをニュースで知った。このレストランは値段がメニューに無くお金が無い人は無料で食事が可能。支払いが出来る人は20ドル以上の寄付をし、お金が無い人はレストランもしくは地域のコミニュティーでボランティアをするのがきまりらしい。働いている人たちはボランティア。有機の食材をできるだけ使用し良質な食事を提供。時々ボンジョビも顔を出しているらしい。

日本だとかわいそう→無料で食事提供となり炊き出しだとなんとなく屈辱的な感じもする。でもこのレストランならばいい雰囲気の中でお金のある人は当然楽しめるし、お金の無い人も臆することなく良質な食事を楽しむことが出来る。自助努力が基本のアメリカらしいレストランだと思う。このレストランはSoul Kitchenという名前だ。

Jon Bon Jovi Soul Kitchen opens its doors



ダッチオーブン + ガスオーブンでライ麦カンパーニュ 

2011-10-23 07:10:00 | パン
ガスオーブンとダッチオーブンを併用してライ麦カンパーニュを作った。
生地を2分割して2回焼成。
焼成温度は前回と同様。クープの開きはいまひとつだったが、膨らみはまあまあ。
2次発酵が少し足りなかったかもしれない。

ところで線路に入った2歳児が電車にはねられて死亡したとの記事を読んだ。2歳児ゆえの不幸な事件だ。2歳児は何でも自分でやりたがる年齢であり気をつけないと飛び出しや徘徊などをおこす。現代社会では車や自転車あるいは列車による交通事故に幼児が会う可能性は避けて通れない。安全教育のためこういったニュースがあると子どもには積極的に見せている。あるいは道端でぺちゃんこになった虫やかえるなどを見せたり、止まった自動車に体を押し付けたりして車の恐ろしさを教えている。やりすぎと思われるかもしれないが生涯、車や自転車による事故の危険から身を守るためには仕方がないと思っている。




配合、焼成時間などは前回を参考にしてください

ダッチオーブン + ガスオーブンでフルーツ入りライ麦パン

2011-10-17 23:18:57 | パン
ダッチオーブン併用でカンパーニュがうまく焼成できたので今回はフルーツライ麦パンを試してみた。前回、焼成温度が低めで焼き色がうまくつかなかったので今回は多少温度を高めにしてみた。いい感じに焼けた。



にがりをいつものように使用した。
配合はこちら。

焼成は

ダッチオーブンを入れて予熱300度。
シート上にパンをのせてシートに軽く霧吹きし、ダッチオーブンの中において300度15分 → 250度 10分 → ふたをあけて 200度 10分。

PY-D432Wでチーズフランス

2011-10-15 23:22:08 | パン
PY-D432Wのレシピを使って自動でチーズフランスパンを作ってみた。焼き上がりの色を「濃め」にセットしたがどう見ても焼成不足だ。しかたがないので焼き上がり5分前にガスオーブンを250度に予熱開始して焼き上がりと同時にパンケースごとオーブンの中に放り込んだ。追加焼成10分。追加焼成で焼き上がりの色がまともになった。写真はオーブンで追加焼成した後の状態。




全体的な出来はクープも勝手に割れてくれて大きなクッペみたいに出来上がった。それなりにカッコはとれている。そしていわゆる「天使のささやき」もちゃんと聞こえてクラストにひび割れも出来た。



クラムは今流行のレトロバゲットのような蜂巣状態ではなく、レイモン・カルヴェルの本に「理想のクラム」として紹介されていたバタールによくみられるややつまった一昔前の(どっちがレトロ?)クラムだ。焼き色以外は満足できる。



以前使用していたMKのホームベーカリーHBH917ではフランスパン風でもちゃんと色がそれなりについていた。これはHBH917が1.5斤、PY-D432Wは2斤焼きで両方とも消費電力が450W。PY-D432Wのヒーターの熱容量が相対的に少ないせいであろう。


ダッチオーブンでライ麦カンパーニュ

2011-10-04 20:25:32 | パン
スキレットやダッチオーブンなど鋳鉄製の鍋を使い始めたのはアメリカで暮らしていた頃からなので、かれこれもう15年以上になる。もっとも本来の形であるアウトドアよりもキッチンでの使用がほとんどだ。キッチン用以外にアウトドア用のダッチオーブンも持っているが、倉庫にしまったきりだ。雰囲気を味わうのはいいとして熱源に炭を使う利点が見当たらない。炭の香りがつくわけでなし、ポットローストなどアウトドアで炭を使うよりもガスオーブンとの組み合わせが確実で楽に出来る。以前、NHKでダッチオーブンを使ってアウトドアでカンパーニュを上手に焼成する方法を放送していて温度を上手にコントロールできればパンなどうまく焼けることはわかっていたが、パンを焼くには側面も熱することなど細かいコツが必要のようでそれが面倒でダッチオーブンでパンを焼こうと思いつつもこれまで使ってはいなかった。でもやっぱりダッチオーブンで焼成してみたくなり今回、ガスオーブンを併用してカンパーニュを焼成してみた。

二次発酵が十分出なかったのと焼成温度が低かったせいで少し膨らみは悪いが、遠赤外線効果なのだろうか、いい感じにクープが開いている。



配合は以前からの配合。

焼成はダッチオーブンごと予熱300度。
軽く周りに霧吹きをした生地を入れ、250度15分、230度10分、200度10分。

ウーヴリエで肉まん

2011-10-01 11:11:12 | パン
ウーヴリエを使って肉まんを作ってみた。こねと発酵はPY-D432で。ホームベーカリーを使うと楽でいい。



中華まんの皮 配合 10個分

ウーヴリエ  300g
砂糖     30g
にがり    5g

水     60ml
牛乳    100g

イースト   5g
ベーキングパウダー 5g

バター   15g
ごま油   5g

約 50gに分割