パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

タンザニアAA キリマンジャロ

2007-06-20 20:26:49 | 珈琲
タンザニアAAをローストしました。
フルシティロースト。
豆は面倒くさくて水洗しなかったため、チャフが少々残ってしまいました。

生豆はこんな感じ。



2日おこうかと迷いましたが、待ちきれず、ドリップ。

ローストが深いためか、タンザニアAAの酸味はほどよく抑えられていて、苦味もちょうど良い。

ただ、一回の焙煎50gは少ないかな。

治験の学生バイト CNN news

2007-06-20 07:36:01 | Weblog
http://www.cnn.com/2007/HEALTH/06/19/medical.guinea.pigs.ap/index.html

ボストンは大学、学生とも多い大学の町なのか医学研究などの治験の学生バイトの話がCNNで掲載されてました。モルモットと自称する3000ドル稼いだ女子学生の話が掲載されています。

私も10年前アメリカに研究留学していたときとか、10~15ドルで20ml程度の血液を買ってました。日本円で1000円から2000円って感じでしょうか?
最初、人がなかなか集まらなくて困っていたところ、広告出したらどうだ?って同僚のアメリカ人に言われて、ボスに進言したところ、最初、あんまりいい返事はなかったのですが、一応、許可得てやってみたところ、逆にいっぱい来て困ったことがありました。いっぱい来たぞってボスに言ったら「そうか」とぶっきらぼうにいいながらも研究がすすむせいかうれしそうでした。何で最初、いい返事しなかったのか、未だに理由はわかりません。

あと、関節炎患者さんの消化管の組織をとったり、血を採ったり、関節の組織をとったりする研究もやってて、それがこみで治験の間の治療費もまかなって300ドルでしたが、それなりに大金だったのかそこそこ患者さんも集まり、ただで人間ドックのようなことをしてもらえるのか、皆うれしそうでした。

自分はやりませんでしたけど、皮膚科で300ドルで外用薬の治験をやってた時はあちこちで腕にパッチをつけた人を見ました。

でも、大学の図書館の掲示板で詳細は覚えていませんが、妊婦募集、医学治験、 急募(いくらだか忘れましたが50~100ドル程度だったような気がします)って見たときは驚きました。なんともいえず、プチ暗い気分になったのを覚えています。その後、妊婦が集まらなかったのか半年にわたって広告が何回もリニューアルされていました。

ラボに採血にやって来た連中に採血しながら
「この15ドルってどう?高いの安いの?」って遠慮なく聞いたところ、
皆、いい仕事だ、といってました。腸骨(腰のところにある骨)から骨髄をとられるのがとても痛くて100ドルだから、それをやるならこっちを7~8回やるよ、って言ってました。アメリカでは1990年代の半ばすでに格差社会だったので、10ドルって金は人によっては貴重でした。
2000年当時、日本に帰ってからいろんな日本人に採血の話をしても1000~1500円程度で血を採られるのは真っ平ごめん、っていう反応しか来ませんでした。いまだとどうでしょうか?

BBC News コーヒーが眼瞼痙攣を抑制する

2007-06-20 01:05:12 | 珈琲
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/6757825.stm

眼瞼痙攣ってのは目の周りの筋肉が痙攣して目が開けられなくなったりする病気なんですが、この発生をコーヒーが抑制することをイタリアの研究者が発表したとのこと。
イタリアってのがみそですね。
もちろん、コーヒーの摂取を奨励しているわけではないと専門家は付け加えています。

たった一杯のコーヒーでも不眠を引き起こしたり、線維筋痛症(fibromyalgia)といって全身の痛みが生じる病気があるのですが、その症状をひどくすることもあるので、どんどん飲めばいいってモンではないと私も思います。
コーヒーだって酒・タバコと同じ嗜好品ですから。