パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

SOB-14でパンドミ (やや失敗)

2007-11-25 08:05:07 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
前回のSOB-14石釜風計画でピザがかりかりに焼けて成功したため、これは上火の強烈なヒーターの熱によるものだろうと判断。
また、石釜と言えばハード系だろうってことでSOB-14でパンドミにも挑戦してみた。

実はパンドミなるパンは焼くのが始めてだったりする。
要はフランスパン生地を型に入れて焼くだけだろう、と甘い気持ちで開始。
(この甘い気持ちが失敗につながるんだけどね)

というのは一次発酵中にちょっと出かけてしまい、冷蔵庫に入れておけばよかったのに、その用事が思いのほか時間がかかったため一次発酵過多になってしまったのです。

ピザストーンを入れると釜のびした時にヒーターにパンがぶつかる恐れがあって危険なため、オーブン皿で焼いてみた。

最高温(オーブンメータでだいたい220度ぐらい)で開始、こげに備えたっぷりライ麦粉を上にかけたが、やはり焦がしてしまった。あわてて温度を180度に下げようとしたが、そこはSOB-14、なかなか下がらない。あきらめて扉を開けて下げたが、今度は内部温度150度。180度に調節しようとしたが、扉を開けてしまったためこれも調節が難しい。四苦八苦しながら25分ほど焼成。
結果はイマイチ。天使のささやきによるひび割れはちょっとだけ、それにこげている。ただ、食べてみると一応、パンドミにはなっている。焦げの部分も何故かおいしかったりする(笑)。

たぶん、一次発酵をきちんと行い、その上で焼成は180度予熱 → そのまま180度焼成でよかったのだろう。



フランスパン生地を型に入れて焼いたのですが、、、失敗なのでレシピはやめときます(笑)

SOB-14で石釜風?ピザ

2007-11-23 08:14:00 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
2~3ヶ月前、石釜ピザを売り物にしている店でピザを食べた。
石釜の中で薪に火がついていた。どうやらピザは薪からの直接の放射熱と釜の内部の輻射熱で一気に焼かれているようだった。
以前、同じような焼き方は魚焼きグリルで出来ると聞いていたが、試したことはなかった。前回、SOB-14で魚焼きをしていて同じようにSOB-14で石釜風にできるかも?と思ったので早速やってみた。

普通に焼いたのでは300度まで上がるガスオーブンには温度では勝てないので工夫をした。

網の上にオーブン皿をさかさまにのせ、その上にピザストーンをのせた。スチームもアルミカップで発生させてみた。(写真は例のごとくピンボケ)

結果は写真の通り。

ガスオーブンでも同じように300度で焼いてみたが、上火のヒーターが強烈な放射熱をピザにかけるのか、ガスオーブンよりも焼きむらはありこそすれ、外はカリっ、中はふっくらと完成した。

一回に焼ける量は限られているのが難点だが、少量焼くのならこの方法はお勧め。



250度で予熱10分、ピザピールとフライがえしを用いてピザストーンを外に出さずにピザをすばやく入れる。焼き加減を見ながら10分~15分ほど焼く。

パプアニューギニア

2007-11-21 07:04:25 | 料理
パプアニューギニア・マウントハーゲンを入手して焙煎してみた。前にもパプアニューギニアの豆は試したことがあるのだが、よく飲むコロンビア、ガテマラの豆に比べて豆はそろっていないように感じる。ハンドピック後もこの2つと比べて心持ちかなにかしっくりこない(写真はハンドピック後)。でも、味はいいのでそれほど気にしていない。

自分の好みは全てフルシティでガテマラ + コロンビアかそれにパプアニューギニアかタンザニア(タンザニア=キリマンジェロは邪道かもしれないが)を足した組み合わせだ。この組み合わせにすると苦味、酸味とも少なめでチョコレーティな味わいがあって、ややマイルドにエスプレッソも仕上がるように思う。 

三洋電気オーブンSOB-14で魚焼き

2007-11-19 07:33:48 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
先日、ブログを見てSOB-14を買いました。また、レポートお願いしますっていうコメントをいただいたので久々のSOB-14 ねた。
別に三洋の社員でも何でもないんだけど、ね。それと上のリンクはアフィリではないよ。三洋のカタログページ。安心して見てね。

今回、やったのは魚焼き。塩じゃけ。
ちゃんと焼けるし、結構おいしく焼けます。



アルミホイルの上にのせ、250度にセットし予熱なしで15分。

イギリスパンを久しぶりに焼いた。

2007-11-18 07:18:37 | パン
久しぶりのイギリスパン。
ノースランドとはるゆたかで。
ノースランドはタンパク量も低いし、扱いにくい粉なのでさっさと使い切りたかったので混ぜちゃいました。(だいたい3分の1程度)。

油脂は最近、発酵バターも生産調整か、通販で手に入りくかったこともあってオリーブ油を使ってます。
外はパリっ、中はふわふわにできました。ちょっと焼きが甘かったかもしれません。



強力粉400g 水260ml 塩7g 砂糖20g オリーブ油30g イースト7g

1次発酵後、3分割、型に入れて40度で2次発酵、焼成200度5分 180度25分

コロンビアCOE

2007-11-17 06:57:04 | 珈琲
コロンビアCOEの生豆を購入して焙煎してみた。
せっかくなのでミディアムでローストしてドリップで淹れた。
豆を挽いている時から香が違う。さすが、COE。
普通のコロンビアの価格の2~3倍したが、その分、豆もそろっていてハンドピックもとても楽だった。
値段の価値はあると思う。

イングリッシュマフィン

2007-11-12 21:40:51 | パン
久々にイングリッシュマフィンを焼いてみた。
イングリッシュマフィンは半焼きみたいな感じで食べる前に再度焼いて食べるパンなのでオーブンの欠点が出にくいパンだと思っていた。
これまでオーブンレンジ(三菱RO-B1B)で何度となく焼いていたが、特に不満はなかった。

が、やはり、ガスオーブンで焼くと違う!

今回、ガスオーブンで焼くのは初めてだったが、ふわふわ感がオーブンレンジとは比べ物にならない。

クランペットにしろバップにしろイギリスの食事パンは簡単に作れて失敗も少なく、面倒くさくないのがとてもいい。



8個分

全粒粉 50g 強力粉 250g
砂糖 8g
塩  4g
水  210ml
オリーブ油 12g
ドライイースト 5g

一次発酵後、8個に分割。 ベンチタイム5分。
円形につぶしてコーンミールをまぶし、リングに入れて2次発酵。

リングの70~80%ぐらいに発酵したらトレイでふたをして
180度10分 焼成。

牛のモモステーキ

2007-11-10 07:47:09 | パン
オージービーフのももでステーキを焼いてみた。肉汁がほどよくしみ出て肉のうまみがとても感じられた。オージービーフの赤身は歯の弱い人にはつらいだろうが、肉汁にうまみがとてもあって肉そのものよりも肉汁のしみこんだコーンやご飯などいくらでも食べられてしまう。赤身は日本では価値がないので安いのも魅力だ。

本当はオージービーフはRibeyeぐらいの肉が一番おいしいのだろうが、値段が2~3倍に跳ね上がるし、脂の分だけさらに損した気分になる。それに肉自体のうまみはさほどかわらないかむしろモモ肉の方があるような気がする。脂のうまみってのがイマイチよくわからないせいもあるが、、、
でも、同じ脂でもオージーのRibeyeは肉汁のうまみを感じることができるが、さしの入った和牛は肉汁にうまみが全然感じられない。これは赤身のうまみが違うためだと思う。
ただ、赤身は焼くのが難しい。レアだと肉汁がうまくでないし、ウェルダンだとぱさぱさになって肉汁がなくなってしまう。

肉はミディアムレアで肉汁を味わう。これが自分のステーキ哲学。



ローストビーフ用のももの塊を1インチ程度にカットして周りの包丁でスジ切して塩コショウで焼いただけ。

1.強火で1~2分片面を焼き、ラム酒でフランベ。
2.裏返してふたをして火を消して1分半
3.(これがポイントで慣れが必要ですが)
  指で押してぐにゃっとして感覚がまだまだあればレア
  ちょっと弾力がなくなったかな?であればミディアムレア←これが一番!
  硬くなってきたカナ?でウェルダン
4.肉汁がとてもおいしいのでコーンかご飯の上にのせていただきます。

丸パンレシピでチーズパン

2007-11-04 06:39:45 | パン
いつもの丸パンレシピでチーズパンを作ってみた。
他に仕事しながらのながらパン作りだったために2次発酵過多となってしまった。



1.バターロールの分量で1次発酵
2.50g前後で生地を分割
3.丸パンなのでベンチタイムをとらず、分割した生地を丸く成形
 (最初に分割した生地から丸めていくと時間差が生じるため、一応、5分ほど
  ベンチタイムとったことになる)
4.ハサミで上の部分を十字に切って2次発酵
5.上にチーズを適量のせて180度12分焼成

Dececco Zitaというパスタ

2007-11-03 08:06:31 | 料理
昨日は残りもののビーフブイヨンをZitaというマカロニを長くしたパスタにからめて食べた。

一般的なマカロニよりも太くてもちもち感があっておいしいのだが、
長いまま調理したら食べにくい。少々、あごも疲れる。
自分の好みの長さに短く切って食べるものなのだろうか?

ビーフブイヨンの作り方はこちら
一度、作っておくと味付けを変えるだけでスープ、ビーフシチュー、カレー(インド風、ヨーロッパ風)、パスタソース、色々煮込み料理ができる。