神戸の東急ハンズで購入した
自動コーヒー焙煎機を使って3回目です。
前回、コールドスタートさせたところ「むら」があったように感じたので、今回はホットスタートということで、まず、豆なしに少し機械を動かして温めた後、豆を投入しました。
機械を温めている間、例の3年ほど冷蔵庫の中で放置していた豆(ブラジル)を50g計量。今回はハンドピック後、水洗いしてみました(チャフが少なくなるというので)。ペーパーで水分をふき取り、すぐ焙煎へ。50gというとだいたいこれくらいの豆の量です。
冷却装置がないため、あんまり深入りにすると焙煎が進んで焦げ臭くなる可能性があるので、シティローストに合わせてスイッチを入れ、焙煎機を回したところ、
なぜか、
豆がぼろぼろ落ちてくる。。。。
よくみると焙煎終了すると開いて、焙煎中は閉じているはずの窓が倍戦中なのに開きっぱなし、、、、
(写真は閉じた状態)
前回焙煎したときの豆が窓の隙間にはさまっていたようです。
はさまっていた豆をとりだしました。結構奥にはさまっていて苦労したので、
この時に手術で使用する手の外科用のエレバ(elevator)、特に先の曲がったやつがあれば、いいのにと思いながら、バターナイフで。
でもこれは問題でしょう。
だって
2回だけですよ。使ったのは。
改良していただきたいと思います。
焙煎中はヒーターがついたり消えたり、かなり細かく操作しているみたいです。
さすが、マイコン制御(笑)!
ふたはロックされないので温度が下がって悪影響が出るかもしれないと思いつつも、ついつい開けて焙煎具合を確かめてしまいます。
チャフはこのように本体横についているボックスと焙煎後落ちてくるかごの下にたまります。
ボックスはそのまま捨てるからいいけど、かごの下は掃除機で吸って掃除していました。
しかし、掃除機で吸う必要はありませんでした。
トレイは下と磁石でくっついていて取りはずしができました。
日本製だけあって結構、かゆいところに手が届く、つくりになっています。
時間はシナモンローストで約18分、イタリアンで約30分です。
20分ほどして焙煎が終了し、豆がかごの中に落ちてきました。
冷却機構がないため、かごから取り出して皿にあけ、うちわで扇ぎました。
ホットスタートのためか、焙煎はそれほどむらなく出来上がりました。
また、心配していたオーバー焙煎もうちわであおいだせいか、一応は大丈夫でした。
1回焙煎量が50gと少ないのが欠点です。多分、焙煎量が増えると電気の弱い火力のためにむらの原因になったりするのでしょう。
でも、エスプレッソ、カプチーノで一杯7gですから1回の焙煎で6~7杯分がとれます。2~3人で大量に飲まなければ一日~数日に1回の焙煎でなんとかいけそうです。50gでもこれだけ焙煎できればいいと思います。
ただ、残念なことに、この
機種は生産終了みたいです。最後の一台を買ったのかもしれない。
もしかして、窓の不具合のためか?
でも、この会社、メダカで水質チョックする機械とか、うんこをつかむ器具とか鉄人28号とかレスキューロボとか
不思議な物を製作しています。それに製品に統一性がないな。