パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

しょうが甘酢で津軽名物イカのおすし

2010-10-28 17:40:25 | 料理
今年の夏、しょうが甘酢漬けいわゆるガリを作ったのだが、秋も深まるこの頃になり中身のしょうがを食べてしまうと甘酢が残ってしまう。残った甘酢を捨てるのももったいないので再利用で津軽名物イカのおすしを作った。残った甘酢なので少し酢が薄いが、おいしく出来た。



1)イカのワタを取り、お湯でゆでる。

2)ゆでたイカの胴体に塩もみしたキャベツとにんじん、げそをつめる。

3)しょうがの甘酢に漬けて冷蔵庫に入れ、3~4日すると食べごろ。輪切りにして食す。

GOPANをパクってお米パンのレシピ 第2報!

2010-10-19 20:59:44 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
前回のパクリGOPANお米パンが成功したので今回はさらにお米の配分を増やし作ってみた。

高タンパクの特うたまろが足りなくなり、1CWを混入。そのため、やや生地がゆるい感じがしたが、窯のびも良く出来上がりは上々。前回と同様に甘くてちょっともちっとした食感。

ガスオーブンは全体的にふくらみがよく丸く仕上がっているのに対し、今回、SOB-14は膨らみはやや劣って割れている。これはこれでいい感じだが、やや温度が高かったかもしれない。
上はガスオーブン、下はSOB-14での出来。



米ペーストに組み合わせる粉は特うたまろのようにできるだけ高タンパクの粉がよさそうだ。



米 200g
水 200ml

半日浸水させ、フードプロセッサーで浸水させた米に水を少しずつ加えながらペーストにする。

上記ペーストに以下を加えてこねる

特うたまろ     220g
1CW        80g
水         35ml
牛乳        100g
塩         7.5g
砂糖        28g
にがり       10g
赤サフ       7.5g

ある程度こねたら

バター       28g

を加えさらに捏ねる。一次発酵後、分割60~70g、二次発酵
焼成180度 15~18分

GOPANをパクって挑戦! 米パンのレシピ

2010-10-16 10:58:35 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
米でパンを作れると話題の三洋GOPANの仕組みをテレビで解説していた。要はフードプロセッサーのような刃があって浸水した米を砕いてペーストにするということらしい。
発売前なのにここまで構造を教えちゃっていいのかっ!?ってぐらいに細かく教えてくれていた。三洋さん、発売前なのに教えちゃったらうちみたいな人間が真似しますよ~やばいですよぉ~ってことでやってみました。パクって米パン~GOPANに挑戦!~

ブランド名もよくわからない、たかが3000円足らずのフードプロセッサーで米をペースト化した後、最強力粉と混ぜて丸パン焼成。ガスオーブンとぱくった贖罪の気持ちで三洋SOB-14で焼成しました。ペースト化したときに少し粒が残っていました。そのため焼成後、表面は少しプチプチします。でもこれが意外や意外、プチプチといい食感でおいしいのです。中はプチプチ感はありません。心持ちもちっとした食感はありますが、小麦粉の含有量が多いので米は入っているといわれなければわからないと思います。ただ、甘みが普通のパンより強い!おいしい!これはなかなか良いできでした。手間がかかるけどなかなかいいレシピが出来たと思います。

表紙の写真はSOB-14で焼成したもの。↓はガスオーブンで焼成したものです。

 

ネットをさらっと調べた限りでは個人で米粉は使っていても米を自分で砕いてペースト状にするいうこの技法によるパン焼成を公開している人はいなさそうです。

たぶん今後、この技法によるパン焼成が流行すると思いますので今のうちに言っておきます。GOPANに挑戦してこの方法でパンのレシピを公開したのはこのブログが初です!(笑)



米 100g
水 150ml

一晩浸水させ、翌日フードプロセッサーで浸水させた米に水を少しずつ加えながらペーストにする。

上記ペーストに以下を加えてこねる

特うたまろ     400g
水         85ml
牛乳        100g
塩         7.5g
砂糖        28g
赤サフ       7.5g

ある程度こねたら

バター       25g

を加えさらに捏ねる。一次発酵後、分割60~70g、二次発酵
焼成180度 15~18分

ラスク

2010-10-12 23:04:51 | パン
固くなったバゲットでラスクを作った。ラスクは以前に全粉乳で作ったことがあったが、今回はオーソドックスにバターで作ってみた。バターで作ると手間が全粉乳で作るのと比べてかかるが、油脂が多いためやや重い。



バゲットをスライスした後、150度15分程度オーブンで焼く。
この間、バターを練ってほぼ同量(体積)のキビ砂糖を加えてさらに練る。
バゲットの表面にこれを塗り、再び150度10~15分程度焼く。
焼きあがったら風乾。

モアローショコラ(大東カカオ70%スペリオール・エクアトゥールで)

2010-10-08 20:57:35 | 菓子
妻がモアローショコラを焼いてくれた。寡聞にしてモアローショコラを知らなかったのだが、聞くところによるとモアローショコラとはガトーショコラの半熟タイプのようだ。焼き立てでないとその風味を味わうことは難しく、レストランやパティスリーでイートインをしなければその風味を十分に味わえないらしい。持ち帰りでは著しく味が落ちるようだ。とすれば、それほど一般的でないのかもしれない。




使ったチョコレートは大東カカオの70%スペリオール・エクアトゥール。切るとチョコの香りがすばらしく70%と高いカカオ分にもかかわらず苦味は少なく、まろやかで香りのバランスがいい。以前、ヴァローナの70%クーベルチュールを使ったことがあったが、こちらの方が苦味が少なくバランスがいい。



作ってもらったのでレシピはよくわかりません。

ひよこ豆カレー

2010-10-03 23:55:49 | 料理
家族が出かけてしまったので自分用に昼ごはんを作ることにした。冷凍保存していたひよこ豆でカレーを作った。米を炊飯するのは時間がかかるのでペンネを添えて食した。

一応、ベンガル風の味付けにはなったが、豆に秋刀魚のコンフィを加えて味付けをしているので純粋なベンガル料理ではないと思う。というのもインド・ベンガル料理では豆だったら豆、魚だったら魚とメインのタンパク質カレー食材を二つ組み合わせるということはしないようなので。
あと、トマトソースも加えているのでイタリアンの要素も入っている。



トマトソースはオリーブオイルとにんにく、玉ねぎを炒め、バジル、ベイリーフ、トマトを入れて煮込み、塩で味付けをしたもの

1. スキレットにクミン、カルダモンホール、マスタードシード、コリアンダー、シナモン、胡椒を入れて油でいため、十分香りをだしておく

2.ここにみじん切り玉ねぎを加え、よくいためてターメリックを加える。

3.トマトソースと秋刀魚のコンフィを加え、そこに豆を加えていためる。

4.少し煮込んだ後、ガラムマサラ、塩で味を調える。