「チョコレート」という映画を見る。
「24」とチャンネルを行き来しながら見るというメチャクチャな見方だったので、内容をあまりしっかりと把握しているわけではないが、最初、どういう映画なのかわからず、若干とまどったが、そのうち、あ、これはラブストーリーなのかと思ったら、まさにそうだった。
しかも、非白人として史上初めてアカデミー主演女優賞を取った作品だと後でわかった。
なるほどねー。
私は、よくできたB級映画という感じで見ていて、「こういうのが人知れずつくられているというのが、アメリカ映画の底力なのかなあ」と思っていたのだが、豈図らんや、アカデミー主演女優賞のみならず、いろんな映画祭で賞を取った作品だったのだった。
「チョコレート」というあんまりなタイトルと、日本語吹き替えが芳しくなかったこともあって、そんな勘違いをしたのかもしれないが、いい映画でした。
「ハリウッド脚本術」には、出だしの5分で伝えたい中身を伝えないと観客に見放されるとか書いてあるが、この映画なんかは、最後まで見ないとどんな映画だかわからない。
でも、本当はそういうのがいい映画なのだ。
「阿Q正伝」なんか、主人公の阿Qは、最後に自分が死刑になっても、そのことがわからない。
これではさすがに映画に出できないだろうが…でも、できればそれこそ最高なんだろう。
「24」とチャンネルを行き来しながら見るというメチャクチャな見方だったので、内容をあまりしっかりと把握しているわけではないが、最初、どういう映画なのかわからず、若干とまどったが、そのうち、あ、これはラブストーリーなのかと思ったら、まさにそうだった。
しかも、非白人として史上初めてアカデミー主演女優賞を取った作品だと後でわかった。
なるほどねー。
私は、よくできたB級映画という感じで見ていて、「こういうのが人知れずつくられているというのが、アメリカ映画の底力なのかなあ」と思っていたのだが、豈図らんや、アカデミー主演女優賞のみならず、いろんな映画祭で賞を取った作品だったのだった。
「チョコレート」というあんまりなタイトルと、日本語吹き替えが芳しくなかったこともあって、そんな勘違いをしたのかもしれないが、いい映画でした。
「ハリウッド脚本術」には、出だしの5分で伝えたい中身を伝えないと観客に見放されるとか書いてあるが、この映画なんかは、最後まで見ないとどんな映画だかわからない。
でも、本当はそういうのがいい映画なのだ。
「阿Q正伝」なんか、主人公の阿Qは、最後に自分が死刑になっても、そのことがわからない。
これではさすがに映画に出できないだろうが…でも、できればそれこそ最高なんだろう。