パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

相葉ランドかと思ったら

2009-10-19 16:55:47 | Weblog
 書き忘れたので追加。

 体操選手権の個人総合で中国選手がまったく出てこないのでどうしたのだろうと思っていたら、昨年から個人総合と種目別がまったく別の種目になってしまっていたらしい。

 今までは、個人総合の各種目の6位以内とか、そういう感じで種目別に出場資格が与えられていたと思うのだが、それだと、体操の技術があがってしまったので選手の負担が大きすぎるということなのだろう。

 だったら、最初っから、種目別を目指す選手が普通になって当たり前で、中国選手はそっちに切り替えたということなのだろう。

 日本では多分、今でも、体操をやるものは総合を目指すのが当たり前、ということでともかく全部やるのだろう。

 それはそれで「美学」かもしれないが…いずれ、背に腹は変えられずということになりはしないか。

 というより、体操の競技ルールが演技の採点方法以外にも根本的に変わったということをちゃんと教えてくれよ。相葉君。

 しかし、相葉君、相葉ランドのようなわけにはいかなかったみたいで…今頃落ち込んでいるのだろうなあ。

 「お、俺ってだめだぁ」

 小倉が多分慰めてくれるだろうが、しかし、フジテレビ、相葉ランドを見て相葉起用を決めたんだろうか?

 だとしたら、いくらなんでも無謀と思うが、そもそも、相葉ランドって、日テレじゃなかったか。


おらは死んじまっただ

2009-10-19 14:48:25 | Weblog
 …と裏亭さんのミクシーに書いてあったが、加藤和彦が首をくくって死んでしまった。

 私は、あちこちでこれまでも書いてきたのが、フォークというやつが大嫌いで…。

 でも「フォーククルセイダーズ」というのは、ちょっと微妙であった。

 泉谷の「春夏秋冬」を作ったその人でもあるし(とかいって、それも今回はじめて知ったのだが)。

 しかし、その泉谷のCDをフリマで100円で買ったものの、捨ててしまった。

 なんでって、やっぱり「フォーク」なんだもん。

 基本的に、いつも最先端でいたい人だったようで、でも実際はそれほどでもなく…ということの繰り返しに疲れてしまったのではないか。

 しかし、2年ほど前に木村カエラをボーカルに、サディスティックミカバンドを再生させていたそうで、それも私は知らなかったのだが、このキャスティングは最高でしょ、ドノヴァン!これなら正真正銘、最先端でいれるよといいたいのだが…なんか、今ひとつずれているのかなあ…。

 ちなみに、ドノヴァンというのは、彼のニックネームらしい。

 やっぱり、私にはついていけませんです。このセンス。


 ところで、キムヨナがぶっちぎりで優勝したが、いくらなんでも点数で過ぎでしょ。

 その後、というか、その前後、体操の世界選手権の種目別の鉄棒で中国人選手が同じく「ぶっちぎり」のスコアで優勝したが、これも「いくらなんでも」の点数だった。

 他の選手が大体15点代前半で、この中国人選手のみ16.2だったかを出してしまった。

 これはどんなにがんばっても無理という点差。

 解説の米田元選手が、「今日の○○選手はらしくないですね」と元気のなさを指摘したとたんのむちゃくちゃな点数に、米田元選手、その後は黙ってしまった。

 選手自身も、もう興味は優勝ではなく、2,3位争いだという露骨な雰囲気を醸し出していた…と見るのは偏見か。

 中国も朝鮮も本質的に、「賄賂社会」。

 というのは、要するに儒教社会ということで、神様にも賄賂が効く。(日本は儒教社会ではないので、特に役人には賄賂は効かない)

 昔読んだ話で面白かったのは、ある男が仙人に願いことをする。

 仙人は、「それは私にもできないが、某所にお酒と肴を持って行きなさい。そこでは、二人の老人が碁を打って楽しんでいるから、その右の人(まあ、左でも可
)に黙ってその酒と肴を出しなさい。すると老人はそれを食べてしまうだろう。そうしたら、願いことを言うのです。実はその老人は、神様なのだが、出されたものを食べた以上は願い事を聞いてくれるよ。」

 というわけで、男はまんまと願い事をかなえるという話だが、今では世界中が回帰というか、民族の習慣と言えば、それで通る雰囲気なので、「これ、ほんの気持ちあるよ、気にしないで受け取ってほしいあるよ。私たちの習慣ね。では、よろしくね」とか言って贈り物を渡しているんじゃなかろうかとか思ったりする。