ドッグシェルター

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SOS!期限付きの命

2007年09月04日 | Weblog

柴犬について

この子達の命を崖ぷちに追いやっているのは誰ですか?
捨てた飼い主ではありませんか?

呆れることに捨て犬のほぼ100パーセント避妊、去勢されていません。
犬を粗末にする人の意識の低さに愕然とします。
犬を飼うという事はどういうことなのか真剣に学習して欲しいものです。
不幸な犬を増やさないようにするには、飼う側の意識の向上が重要課題だと
思います。

<追記>
9月6日
里親募集は中止致します。
当柴犬を引き出したく呼びかけ等行っておりましたが
警察署員の手を噛んだらしく、餌を与えようとしたら手を噛まれたという
報告が入りました。
詳しい状況は報告だけで聞かされました。
署員の方の中には犬の習性や性格を理解しないで、むやみに触ったりする場合が
あります。
ずっと繋がれた状況で犬も相当のストレスを感じているはずです。
でも見ていないのでこちらとしても状況判断が難しいので、
報告に関して意義をとなえる事ができません。
この目でその場に居て明らかに犬の方は悪くないと確信があれば
交渉の余地もありますが、
一度職員を噛んだ犬はどうであれ引き出しはできません。
噛むという行為をただ、歯が当たっただけでも噛まれたという人もいます。
大して怪我もしていないのに大げさにです。
それでも、見ていない以上報告を受け入れるしかありません。

犬にも個性もある、感情もあると認識して接して欲しいです。

それよりも罪深い人間はこの子を捨てた飼い主であることを忘れてはなりません。
一度飼ったら最後まで飼い主として責任を果たして欲しいと願います。