第6戒
生かすために
245~
“To Make Alive”
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony
◇◇
2.隣人、すなわち契約の民に対して
申命記22:4
あなたの同族の者のろば、または牛が道で倒れているのを見て、知らぬふりをしていてはならない。必ず、その者を助けて、それを起こさなければならない。
レビ記19:13
あなたの隣人をしいたげてはならない。かすめてはならない。
レビ記19:18
復讐してはならない。あなたの国の人々を恨んではならない。あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。
動物がこの法の部分であるが、一義的関心時は隣人愛。
これは、出エジプト記23:4~5において明らか。
あなたの敵の牛とか、ろばで、迷っているのに出会った場合、必ずそれを彼のところに返さなければならない。
あなたを憎んでいる者のろばが、荷物の下敷きになっているのを見た場合、それを起こしてやりたくなくても、必ず彼といっしょに起こしてやらなければならない。
敵意や無関心によって、われわれは、神が要求する、隣人(あるいは敵)のトラブルに対する正義の気配りを拒絶することはできない。
他者との関係の勇逸の基本は神の法であり、われわれの感情ではない。
3.貧しい者たちに対して
出エジプト記23:6~7
あなたの貧しい兄弟が訴えられた場合、裁判を曲げてはならない。
偽りの告訴から遠ざからなければならない。罪のない者、正しい者を殺してはならない。わたしは悪者を正しいと宣告することはしないからである。
レビ記19:9~10
あなたがたの土地の収穫を刈り入れるときは、畑の隅々まで刈ってはならない。あなたの収穫の落ち穂を集めてはならない。
またあなたのぶどう畑の実を取り尽くしてはならない。あなたのぶどう畑の落ちた実を集めてはならない。貧しい者と在留異国人のために、それらを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。
レビ記25:35~43
もし、あなたの兄弟が貧しくなり、あなたのもとで暮らしが立たなくなったなら、あなたは彼を在住異国人として扶養し、あなたのもとで彼が生活できるようにしなさい。彼から利息も利得も取らないようにしなさい。あなたの神を恐れなさい。そうすればあなたの兄弟があなたのもとで生活できるようになる。あなたは彼に金を貸して利息を取ってはならない。また食物を与えて利得を得てはならない。わたしはあなたがたの神、主である。わたしはあなたがたにカナンの地を与え、あなたがたの神となるためにあなたがたをエジプトの地から連れ出したのである。
もし、あなたのもとにいるあなたの兄弟が貧しくなり、あなたに身売りしても、彼を奴隷として仕えさせてはならない。あなたのもとで住み込みの雇い人としておらせ、ヨベルの年まであなたのもとで仕えるようにしなさい。そして、彼とその子どもたちがあなたのもとから出て行き、自分の一族のところに帰るようにしなさい。そうすれば彼は自分の先祖の所有地に帰ることができる。彼らは、わたしがエジプトの地から連れ出した、わたしの奴隷だからである。彼らは奴隷の身分として売られてはならない。あなたは彼をしいたげてはならない。あなたの神を恐れなさい。
法廷において、貧しいからと言って、目をかけるべきではない(出エジプト記23:3)。
或は、嫌われるべきでもない(出エジプト記23:6~7)。
罪のない者が傷つけられたり、殺されることがないように、事実誤認や間違った告発は避けなければならない。
神は絶対に悪者を正当化することはない。
日々の生活において、貧乏人は、イスラエル人であれ外国人であれ、当然の権利として、落ち穂を拾う法的権利があった。
農夫は畑の収穫を100%刈り取ることはできなかった。
フェンスや土手にある落穂や、いくつかの麦の束をあちこちに、落穂ひろいのために残す必要があった。
農夫は、ある貧困者に対して、落穂を拾う権利を認める必要があった。
そして、ボアズがルツに行なったように、特に権利を有する人に好意を示す必要があった。
参考:
・聖書法を広め世界を破壊から救おう
・トランプ当選は単なる政治現象ではない
・教育からヒューマニズムを徹底して排除せよ
共産主義思想は言うまでもない。
・新たなたたかいへ 「歴史をとりもどす」
生かすために
245~
“To Make Alive”
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony
◇◇
2.隣人、すなわち契約の民に対して
申命記22:4
あなたの同族の者のろば、または牛が道で倒れているのを見て、知らぬふりをしていてはならない。必ず、その者を助けて、それを起こさなければならない。
レビ記19:13
あなたの隣人をしいたげてはならない。かすめてはならない。
レビ記19:18
復讐してはならない。あなたの国の人々を恨んではならない。あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。
動物がこの法の部分であるが、一義的関心時は隣人愛。
これは、出エジプト記23:4~5において明らか。
あなたの敵の牛とか、ろばで、迷っているのに出会った場合、必ずそれを彼のところに返さなければならない。
あなたを憎んでいる者のろばが、荷物の下敷きになっているのを見た場合、それを起こしてやりたくなくても、必ず彼といっしょに起こしてやらなければならない。
敵意や無関心によって、われわれは、神が要求する、隣人(あるいは敵)のトラブルに対する正義の気配りを拒絶することはできない。
他者との関係の勇逸の基本は神の法であり、われわれの感情ではない。
3.貧しい者たちに対して
出エジプト記23:6~7
あなたの貧しい兄弟が訴えられた場合、裁判を曲げてはならない。
偽りの告訴から遠ざからなければならない。罪のない者、正しい者を殺してはならない。わたしは悪者を正しいと宣告することはしないからである。
レビ記19:9~10
あなたがたの土地の収穫を刈り入れるときは、畑の隅々まで刈ってはならない。あなたの収穫の落ち穂を集めてはならない。
またあなたのぶどう畑の実を取り尽くしてはならない。あなたのぶどう畑の落ちた実を集めてはならない。貧しい者と在留異国人のために、それらを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。
レビ記25:35~43
もし、あなたの兄弟が貧しくなり、あなたのもとで暮らしが立たなくなったなら、あなたは彼を在住異国人として扶養し、あなたのもとで彼が生活できるようにしなさい。彼から利息も利得も取らないようにしなさい。あなたの神を恐れなさい。そうすればあなたの兄弟があなたのもとで生活できるようになる。あなたは彼に金を貸して利息を取ってはならない。また食物を与えて利得を得てはならない。わたしはあなたがたの神、主である。わたしはあなたがたにカナンの地を与え、あなたがたの神となるためにあなたがたをエジプトの地から連れ出したのである。
もし、あなたのもとにいるあなたの兄弟が貧しくなり、あなたに身売りしても、彼を奴隷として仕えさせてはならない。あなたのもとで住み込みの雇い人としておらせ、ヨベルの年まであなたのもとで仕えるようにしなさい。そして、彼とその子どもたちがあなたのもとから出て行き、自分の一族のところに帰るようにしなさい。そうすれば彼は自分の先祖の所有地に帰ることができる。彼らは、わたしがエジプトの地から連れ出した、わたしの奴隷だからである。彼らは奴隷の身分として売られてはならない。あなたは彼をしいたげてはならない。あなたの神を恐れなさい。
法廷において、貧しいからと言って、目をかけるべきではない(出エジプト記23:3)。
或は、嫌われるべきでもない(出エジプト記23:6~7)。
罪のない者が傷つけられたり、殺されることがないように、事実誤認や間違った告発は避けなければならない。
神は絶対に悪者を正当化することはない。
日々の生活において、貧乏人は、イスラエル人であれ外国人であれ、当然の権利として、落ち穂を拾う法的権利があった。
農夫は畑の収穫を100%刈り取ることはできなかった。
フェンスや土手にある落穂や、いくつかの麦の束をあちこちに、落穂ひろいのために残す必要があった。
農夫は、ある貧困者に対して、落穂を拾う権利を認める必要があった。
そして、ボアズがルツに行なったように、特に権利を有する人に好意を示す必要があった。
参考:
・聖書法を広め世界を破壊から救おう
・トランプ当選は単なる政治現象ではない
・教育からヒューマニズムを徹底して排除せよ
共産主義思想は言うまでもない。
・新たなたたかいへ 「歴史をとりもどす」