*重要な変更点がふたつあります。ご注意を。
マタイ18章7節
つまずきを与えるこの世は忌まわしいものです
つまずきが起こることは避けられないが
つまずきをもたらす者は忌まわしいものです
>つまずき
と書いてある。
「つまずきを与える」というと、不慮の過失であり、弁明すれば許されるのではないかという印象を受けてしまう。
英語ではoffendと訳されている。
offend:怒らせる、傷つける
原典はこう。
σκανδαλίζω:
skandalizō
skan-dal-id'-zo
To “scandalize”; from G4625; to entrap, that is, trip up (figuratively stumble [transitively] or entice to sin, apostasy or displeasure): - (make to) offend.
entice to sinとある。
「そそのかして、罪を犯させる」
つまり、これはサタンのやり口、敵の誘惑と同じ。
敵の誘惑ゆえに
世の忌々しさよ
次が難解。
英語は
for it must needs be that offences come
よく分からない。
must needsと訳されている単語はἀναγκήで、意味は
ἀναγκή:
anagkē
an-ang-kay'
From G303 and the base of G43; constraint (literally or figuratively); by implication distress: - distress, must needs, (of) necessity (-sary), neededth, needful.
constraintとある。「強制」「圧迫」「束縛」という意味。
敵の誘惑の数々(offences)が来ることは強いられている
ということだと思う。
なぜ敵の誘惑の到来が強制的なのか。
分からない。
そう書いてあるからそうなのだろう。
最後はYLT訳が良いと思う。
but woe to that man through whom the stumbling-block doth come
和訳するのが難しい。
忌々しいものだ
敵の誘惑をまき散らすあの者よ
(*敵の誘惑が入り込んでいる→敵の誘惑をまき散らす)
(もう一箇所変更が必要:まき散らす者→まき散らすあの者)
敵の誘惑を英語ではちゃんとtemptationと訳しているが、日本語訳では試みと訳出し、まるで主が試練を与えているかのような印象を受けるので注意が必要。
マタイ18章7節
つまずきを与えるこの世は忌まわしいものです
つまずきが起こることは避けられないが
つまずきをもたらす者は忌まわしいものです
>つまずき
と書いてある。
「つまずきを与える」というと、不慮の過失であり、弁明すれば許されるのではないかという印象を受けてしまう。
英語ではoffendと訳されている。
offend:怒らせる、傷つける
原典はこう。
σκανδαλίζω:
skandalizō
skan-dal-id'-zo
To “scandalize”; from G4625; to entrap, that is, trip up (figuratively stumble [transitively] or entice to sin, apostasy or displeasure): - (make to) offend.
entice to sinとある。
「そそのかして、罪を犯させる」
つまり、これはサタンのやり口、敵の誘惑と同じ。
敵の誘惑ゆえに
世の忌々しさよ
次が難解。
英語は
for it must needs be that offences come
よく分からない。
must needsと訳されている単語はἀναγκήで、意味は
ἀναγκή:
anagkē
an-ang-kay'
From G303 and the base of G43; constraint (literally or figuratively); by implication distress: - distress, must needs, (of) necessity (-sary), neededth, needful.
constraintとある。「強制」「圧迫」「束縛」という意味。
敵の誘惑の数々(offences)が来ることは強いられている
ということだと思う。
なぜ敵の誘惑の到来が強制的なのか。
分からない。
そう書いてあるからそうなのだろう。
最後はYLT訳が良いと思う。
but woe to that man through whom the stumbling-block doth come
和訳するのが難しい。
忌々しいものだ
敵の誘惑をまき散らすあの者よ
(*敵の誘惑が入り込んでいる→敵の誘惑をまき散らす)
(もう一箇所変更が必要:まき散らす者→まき散らすあの者)
敵の誘惑を英語ではちゃんとtemptationと訳しているが、日本語訳では試みと訳出し、まるで主が試練を与えているかのような印象を受けるので注意が必要。