ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ひょんなことから潮干狩り

2009-03-12 20:52:52 | アウトドア
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義姉さんが風呂で転んだ。すぐに救急車で運ばれて調べた結果、幸いなことに骨には異常はなかったようだが、筋や筋肉を痛めたようで病院に通っている。その付き添いに妻が同行することになった。なにしろ、歩くのが不自由になったのだから、色んな手続きをするのが大変なのだ。義姉さん宅の近くの総合病院なので治療には定評はあるが人が多い。先だっては診察を受けるのに3時間も待たされたようだ。

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 義姉さんの希望は8時半に病院に行きたいという。それを聞いて、私も行動を合わせることにした。朝のラッシュ時、妻が電車やバスを乗り継いでその時間に八幡西区に行くのは大変だ。私も病院で血液検査を受ける予定があったので、休暇をもらって妻を送ってから私も掛かりつけ病院に行こうと決めたのだ。

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 水曜日、妻を乗せて義姉さん宅へ、それから総合病院に2人を送り届けた後に私も病院へ、尿酸値がどのように推移しているかの検査なのだ。9時半過ぎに着いたが、いつもは多い駐車場が空いていた。珍しいなと思ったら何とその日は午前中は休みなのだった。診察は14時からと、木札が掛かっていた。

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これを見てがっくり。血液検査なので朝食やコーヒーを飲まずに我慢していたのに、14時まで食べられないのは辛い! 家に戻ってトースト食べながら考えた。さぁどうしよう! 降って湧いたように自由時間が出来た。そして前夜、お月様がきれいなのを思い出した。満月に近かったのだ。早速ネットで潮見表を見て、潮干狩りに最適なのを確認した。干潮は15時半。午後から出ればよい。外は天気もよく暖かい日差しが降り注いでもいる、潮干狩りに絶好ではないか。

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我が家の前のダイソーで塩を入れる調味料入れとコープで塩を買い求め、倉庫からつなぎ服を出したりして準備して、12時半過ぎに我が家を出発した。目指すは行橋の箕島。北九州では数少ない潮干狩りのポイントだ。

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2時前に到着したが、すでに潮は引き始めていて、もう干潟に入っている人も多かった。私もさっそく、つなぎ服に着替えて、スキとバケツ・塩などの潮干がりセットを持って干潟に繰り出した。海岸線から100mくらいのところで掘ることにした。はまさんから、そんなに沖に出なくても、マテ貝は採れると聞いていたのだ。スキで砂を削る。穴を見つけてそこに塩を振り掛ける。マテ貝が塩辛いので飛び出してくるのをタイミングよく捕まえる、と云うもの。いたって簡単だ。

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<o:p>穴を見つけて、塩を注いで、マテ貝が飛び出してくるのを待ちます。</o:p>

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潮干狩りシーズンの開幕なので密度は濃く、わずかなエリアでたくさん採れた。サイズも大きく大満足。2時間ほど掘った後に、今度はアサリをターゲットにすべく河口まで戻った。が、アサリは全然見つからなかった。30分ほどの間にキヌ貝1個とアサリを1個、見つけただけだった。環境汚染か、Y染色体の異常なのか、アサリはほぼ全滅しているようだった。結局、その日はこれで終了することにした。

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帰ると和音君が来ていた。長女の腫れも徐々に引いているようだ。採ったばかりのマテ貝をおすそ分け。酒蒸しとか何とか妻がレシピを教えていた。私もビールで頂いた。美味しかった。

 

 

朝は何ともなかったが、今、腿の裏がこわばって痛い。かがみこんで掘っていたから筋肉が悲鳴を上げてるのだろう。

簡単な遊びなのに、痛くなるとは歯がゆい気がする。

 

 

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お絵かき

2009-03-10 20:52:20 | 屋内趣味

 

  新デスクと新職場環境で、仕事はすこぶる順調! 快適な会社生活を送っている。と書きたいところではあるが、実際のところ仕事量が激減している。景気の冷え込みが思ったよりも大きく、一般ユーザーからの引き合いがめっきり減っているのだ。おかげで私の客先対応業務はすっかり低迷している。

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 ずっとライン業務に携わってきた会社人間だったので、このような時の時間の過ごし方を知らない。この際、日頃したくても出来なかったことをやろうとは思っているのだが。

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 色々と考えたが、仕事にも役に立って私の趣味にも合っている「お絵かき」を少しずつ勉強することにした。インターネットで勉強できるからデスクワークにも適している。早速フリーソフト「HP」をダウンロードして、ヘルプを参照して勉強開始。入門として草花を描くことにした。

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 ふむふむ、描きたい絵を下敷きにして、その上からなぞっていけば良い・・・なるほど、なるほど。マウスはスピードが遅い方がなぞりやすい・・・丸や直線など、マウスで描くのは少しばかり練習が要る・・・とはいうもののなぞるだけなのに線がめちゃめちゃ。・・・消しゴム機能は有るけれども、これじゃ絵にならない・・・お手上げだ。

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練習初日の作品。途中ですが投げ出してしまいました。線が満足に描けないのです。

 

 マウスで絵を描くことがこんなに難しいとは思わなかった。エクセルの図形作成で少しはかじったことが有るが、自由線を芸術的に引きたいのだが描けない。そういえばエクセルの線は直線や図形をコピーして拡大などをするだけだった・・・。<o:p></o:p>

 開始2日目にして、私にはマウスで絵を描く才能が無いことが分かった。手先は器用なはずなのだが、マウスの動きを上手に操るのは多くの練習が必要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ワカサギともお別れです

2009-03-09 22:06:49 | アウトドア

  

 今日のWBC、1次リーグ決勝戦。残念ながら韓国に負けてしまいました。チャンスは4回の1度だけでした。

 2次リーグ以降は頑張ってほしいものです。写真は2月のある日。数匹のワカサギを釣って笑顔のひとコマです。 

 

   2月以降の暖冬のためか、今年の桜の開花は例年よりも10日ほど早いそうだ。福岡県の予報では開花が16日、満開が28日となっている。気温も平年より高い日が続いている。今朝の出勤時、バスの窓からこぶしの花がちらほらと咲き出しているのを見つけて、「やれやれ、今年の冬も終わった」と感じた。けれど、冬が終わったと感じたのは2度目。その時は「とうとう、今年の冬も終わった」。

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 冬の風物詩「ワカサギ釣り」の話だ。今年は妻の後押しもあって、数えたら1月以降7回も釣行していた。例年が4,5回なので、毎週のごとくせっせと豊田湖に通ったことになる。同伴は私の釣りのお師匠さんであるアウトドア人間の「はまさん」と今年から参入の「てるさん」。

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 はまさんが1馬力の船外機を持っているので、広い豊田湖を自由に巡ることが出来るので、楽になったことはあるが、なんといっても孫たちのカルシウム補給にワカサギが絶好と考えたのだ。

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 ワカサギ釣りは体力は要らず、経験と技術がものを言う。自慢じゃないが、ワカサギ釣りやハエ釣りの経験はもう20年。自分では名人の域だと思っている。群れがたむろしている棚へすばやく落とし、釣れたらすばやく取り込む! ワカサギは回遊魚なので、群れを見つけること、群れを引きつけて逃さないこと、そしてすばやく釣り上げることが極意なのだ。

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 ところが今年は暖冬だった。数年前は粉雪が舞う湖上で寒さに耐えながら、懸命に竿を振るったのだが今年は寒くもなく体力的には楽だった。が、その代償が釣果に現われた。水温が高いためか、ワカサギが深みで眠っているようで、群れが来ないのだ。今年の最高が950グラム、最低が450グラムで平均で650グラム程度だろうか。それでも他の人から見ると、よく釣った方なのである。

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 3月に入って、最初の土曜日。例によって3人で出かけた。天気予報は晴れ! 雨が降ると困るが晴れも困る。曇り空が一番良いが、文句を言っても仕方ない。そして釣果は、私が550グラム、はまさんとてるさんが350,250と散々な成績。その時に思ったのが「とうとう、今年の冬も終わった」。

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 ワカサギは桜の花が咲く頃が終焉。暖かい春の日差しの代わりに、ワカサギ釣りの楽しみも終わったのでした。

 

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国破山河在

2009-03-08 19:55:25 | 平々凡々

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<o:p>  先日、会社の帰りに夢見るk君と居酒屋「</o:p><o:p>又兵衛」で飲みました。イカゲソや豚バラキムチ、イカの刺身などなど。食べ始めて写真を写したので、雑然としてます。最近は飲む回数も減りました。</o:p>

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 景気の落ち込みで電力需要が急激に落ち込んだためか、最近は引合い物件も少なくなってマイペースでデスクワークをこなしている。といえば格好いいけど、実際はネットを通じて趣味の世界に入り込んでいる。

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 子供の頃から、なぜか漢詩や古文に惹かれていた。理詰めの数学も好きではあったが、それ以上に古文などの流麗な読みと抑揚、リズムに魅せられていた。枕草子の「春はあけぼの・・・」、方丈記の「行く川の流れは絶えずして」・・・」、平家物語の「祇園精舎の鐘の音・・・」などなど、実に名調子で心地よい響きだ。進学・受験に縁遠い工業高校に通っていたので、古文や漢詩の授業は少なく素読などの基礎的な勉強が不足していたのだが、それでもこれらの名文はずっと私の心の中に入っていた。漢詩についてもそうで、タイトルに挙げた杜甫の「春望」や李白の「静夜思」に感嘆したものだった。その他にも長文の「赤壁の賦」も何度も読んで空で言えたほど、のめりこんでいた。もちろん、わずかな授業時間だったので教科書のこれらの有名な詩しか接することが出来なかった。(その後、大学受験を決心してからは、受験勉強の中で古文、漢詩を知ることが出来ましたが。)

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 そして今、砂に水がしみこむように、暇な時は漢詩や古文を読んでいる。源氏物語もその一つ。今まではすべて読み知っていたかのような錯覚を持っていたが、実は殆ど知らなかった自分に驚いた。やはり奥が深い! 未熟者だと思い知ったのです。

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 国れて山河あり・・・遥か遠いふるさとを思い起こすような響きです。  城、春にして草木深し・・・切ない望郷の念が浮かびます。 ふるさとは暖かく、私を包んでくれる。 還暦をすぎた私にとっては、ふるさとが少年時代のことと思われます。夢中で野山や川で遊んでいた時代、なぜか心が切なくなる思いがします。晩年に差し掛かったと云うことなのでしょうか。

 

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笑っちゃいけない

2009-03-05 21:58:43 | 

笑っちゃいけない、笑っちゃいけないと判っているのだが、やはり笑っちゃう。小泉元総理ではない。私の話だ。

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長女の顔が将棋の駒のように顎が角張ってしまった。細面の美人顔が台無しだ。和音君のお多福風邪が威力を増して長女に乗り移ったのだ。記念に写真を撮ったらいいのにと提案したら、明日あたりが最も腫れるのでその時に!と。熱があって苦しいのだろうけど、変に気落ちせずにあっけらかんとしたものだ。和音君はもう治ったはずなのに鼻水が出ていた。 婿殿も風邪を引いたとかで、家族3人が全滅。

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と云うわけで、長女と和音君が我が家に緊急避難、婿殿は自宅で一人で療養することになった。大人になってからのお多福風邪は危ない!というので、隔離しているのだが、そういう私達は大丈夫なのだろうか。奏汰君、和音君、娘たちが次から次へと病気をもらって我が家に駆け込むが・・・。幸いなことに妻も私も、子供たちから病気をうつされていないので、若い人たち以上に元気なのかもしれない。いや、元気と云うか、無理が出来ない年だと思って、無茶をしないからなのだろう。

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それにしても、娘に言うと悪いから言わないが、実に面白い。 ピアノ教室の生徒さんたちとは会わないようにせねば。感染防止は当然のことだが、先生の威厳が地に落ちる。<o:p></o:p>

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<o:p>妻との戦争に負けて泣く泣く買ってきたケーキ。 あられは駄目だ!ときつい指導が!!</o:p>

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と、こんなことを考えていたら、部長がちょっと話があるという。 聞くと、1年間の雇用延長の話だった。 延長の意思は前部長に伝えていたのだが、再確認したかったらしい。 それに社としても再雇用の必要性などを整理して管理しておかなければならないのだ。 私の保有技術とこれからの部の進むべき道などを話し合って、再雇用手続きを進めてくれることになった。 とりあえずは一安心?

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東野圭吾さん

2009-03-04 20:51:18 | 屋内趣味

   東野圭吾さんの本にはまってしまって、この2カ月弱の間に12冊を読みました。その感想です。読み終わってすぐの感想を羅列しただけなので文体が統一されてません。

 

 

容疑者Xの献身<o:p></o:p>

 最初に読んだ本。ブログに感想をアップしました。最後に涙を流すシーンで私も泣けました。

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白夜行  幻夜<o:p></o:p>

 女性とは? 悪魔なのか、天使なのか。悪女と云うのは実に魅力的な人です。踏みつけにされても、それが当然のような感覚さえする。これだけの生命力、行動力、決断力が欲しい。

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探偵ガリレオ  予知夢<o:p></o:p>

 推理作家にはそれぞれ個性的な名探偵と助手が登場するが、この作者は科学者を名探偵として登場させた。怜悧な思考力で不思議な事件を紐解いてゆく。それはオカルトであってもそうなのです。科学的思考の影に温かい人間味が隠れているところに共鳴します。

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秘密<o:p></o:p>

 多重人格? 現世への限りない執着が奇跡を起こしたのか。 最後に妻が消え去る時の表現がすばらしい。我が子、そして夫への限りない愛を感じる。

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時生

 過去と未来のハザマの中で、生きる!と云うことは何なのか。生の確かさと、わが子への限りない愛を感じる。そしてそれ以上にこの世に創出してくれた父と母への感謝の想いが溢れています。生まれ授かった生、すべて神の子、平等に神様に愛されているのです。転生輪廻、最後の言葉が重みを持っているようだが・・・この言葉はなかったほうが良かったのではないか。このままぐるぐる廻り続けるのは本意ではあるまい。2度目は成長した自分を見せたいのであれば別だが。・・・作者は同じことの繰り返しではなく、成長した自分を見せたいと思ってるのだと思いたい。親と子で互いにスパイラルアップして確かな生を確かめ合っていくのだと。

決して悲観することなく、安易にむさぼることなく、生まれたことを感謝して精一杯に生き抜きましょうと伝えてくれます。

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片思い<o:p></o:p>

 性とは何か。斬新な切り口で性に関する慣習・偏見を取り上げた作品。このテーマを選定した時点で社会的慣習にどのように向き合うか、ある程度のシナリオを想定して取捨選択したと思うが、殺人事件と組み合わせたのが秀逸。 

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分身<o:p></o:p>

 自分の遺伝子をどのように残すか。わが子に伝えられない時は・・・。クローン人間の生い立ちと感情の共鳴。遺伝子とは何なのか。自分とは何なのか。神の領域に決して踏み込んではならない事を二人の少女の心の葛藤で見事に表現している。

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悪意<o:p></o:p>

 ガリレオ先生を除いて、私が読んだ作者の初の長編推理物。目次がなかったので読み進めていくと、ちょうど本の紙数も半分で解決、結局はありふれた推理物で2話入ってるのだな、と思ったのだが。<o:p></o:p>

この作者の推理物は逆の逆は真なり、のような感じだ。必ず一捻りがありそうだ。次の推理物で確認したい。

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放課後<o:p></o:p>

 デビュー作にして乱歩賞受賞作品なので期待していた。そして見事に期待に応えてくれた。<o:p></o:p>

「最も犯人らしくない人が怪しい。」 「密室やアリバイ工作の精度に醍醐味がある。」「全編にちりばめられた伏線と個性的な人間象」「読者の推理を凌駕するどんでん返し」 などの推理小説に典型的なパターンが心地よく網羅されており、まさに推理小説の王道と言える本だ。犯人探しから言えば私の経験で、「登場頻度が多く、アリバイも有って、犯人像からもっとも遠い人物」という逆の視点が見事に当てはまったのも快感といえる。読後にアガサ・クリスティを思い浮かべたのだが、なぜなのだろう。

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名探偵の掟<o:p></o:p>

 「放課後」で私が思う推理小説の典型的パターンについて述べたが、その直後に読んだのがこの本。不思議な因縁だ。名探偵と云うからガリレオ探偵の話かと思っていたのだが、推理小説・名探偵のパロディだった。<o:p></o:p>

 私はブラックジョークやパロディ物が大好きだ。 技術屋なので物事を多角的視野で捉える習慣が有るからだろうか。パロディなので軽い読み物では有るが、トリックはやはり素晴らしいひらめきを感じるし、切り口も斬新だ。作者もいつも深刻なストーリーから逃れて息抜きをしたいのだろう。

 

 

いま、我が町の図書館に「変身」など3冊、申し込んでいます。「手紙」をいつ読もうか、悩んでいます。悲しい話は避けたいのですが、それを読まなくては話にならないような気もしています。

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魚釣り遊び

2009-03-03 20:25:48 | 

 

和音君は大の電車好きで我が国の有名な電車を殆ど覚えている。700系、ソニックなどと写真見ただけで言う。線路模型にひかりを乗せ、ぐるぐる廻らせたり停車させたりして一人遊びすることも多い。ママから電車の本を買ってもらったが、その中に電車シールが入っていた。それが気に入ったようで、あちこちに貼り付けている。階段やドアなど、予想外のところにも貼られていて驚くことがある。和音君にしてみれば、意味合いが有るのだろう。東京の都電は東京に貼らなくてはならないのだった。

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 さて、その和音君だが、先日帰宅した時には魚釣りで遊んでいた。私も子供の頃に遊んだ覚えがあるが、魚の絵を描いて口のところにクリップを挟み、棒の先から垂らした糸に磁石を結んで、磁石で魚を釣り上げるというものだ。カーペットの上に大きな魚から小さな魚まで、多くの魚が泳いでいた。よく見てみると、鯛やカレイ、カワハギ、岩魚などなど色彩豊かにそっくりに描かれている。妻に聞くと中間の(婿殿の)おばあちゃん作だと云う。なるほど、上手な訳だと納得した。

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婿殿の実家は芸術家庭で、父上は退職後に趣味で始めた版画が、才能が有ったのだろう、瞬く間に認められて今では東京での展覧会に招待出品するまでになっている。我が家にもプレゼントされた「仲良し羅漢」が玄関を飾っている。朝晩、観るたびにのどかな石像達の笑顔が私を癒してくれている。

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奥様はまた葉書絵が達者で、時季の葉書など、感性豊かで実に見事な作品に驚いている。私も絵が嫌いではないので何とか覚えたいとは思っているが、生来の怠け者なので長続きしていない。退職後はきみどりさんをお師匠さんに本格的に習得したいのだが、どうなるだろか。

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「和音君、鯛を釣って!」とおねだりするが、電車と違って魚の名前は判らないようだ。磁石の先には石鯛がくっついていた。「大きくなったら、じいじとワカサギ釣りに行こうね、」と声をかけると、うんとうなずく。あまり食べない子なのだが、なぜか私が釣ってきたワカサギだけはお気に入りなのだ。

 

<o:p>今日はひな祭り。我が家のお姫様のために、帰りに駅ビルで雛あられを買ってきた。ところが妻はケーキがいいのに!という。 ケーキは誕生日!! 今日はひな祭りなのに。</o:p>

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小さな春が

2009-03-02 21:18:43 | 平々凡々

 

  土手に見つけた土筆。

 

 3月に入った。出勤時は暗かったのだが、ここ数日で急に朝が早くなったような気がする。肌を刺すような冷気も薄れて、素肌に当たる新鮮な空気が心地よい。

 

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<o:p> 垣根の赤芽(レッドロビン)とビワ</o:p>

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 会社からの帰り道、道端の土手に土筆を見つけた。枯れ草の中で、各所に頭を出していた。「もう春だ!」と嬉しくなって、携帯を取り出してパチリ。うまく写っていればいいが。

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<o:p> 妻が植えた豆と隣家のこぶしのつぼみ</o:p>

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 土曜日、妻がコーラスの練習に行っている間に我が家の春を集めてみた。 「こんなところに春の息吹が!」と感じたかったのだ。例年以上に春の訪れを待ちかねている自分に驚いた。自然の中に身をゆだねる心が出来てきたのかもしれない。いや、怠け者だから、単に寒さが身に沁みる冬が嫌なだけかもしれない。

 

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