ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

貫山で白山・大雪気分!

2012-10-06 20:00:45 | アウトドア

 

左:四方台から眺めた貫山頂  右:振り返ると南には遠く別府の由布岳が見える

 

台風17号のおかげで中秋の名月は台無しではあったが、澄み切った空気に覆われた翌日の十六夜の月は満月に劣らないくらいに輝いて綺麗だった。もちろんコンデジで写したのだが相変わらずのカメラワーク不足、お月様の光線ばかりで紹介するのがはばかれる。三脚できちんと固定してシャッター時間などを調整しないと綺麗には撮れない。

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10月に入って、九州も爽やかな日が続いている。朝夕も急に肌寒くなってきた。暑かったせいもあるが、JRウオーキングも適当なコースがなくて、このところ御無沙汰だ。脚力の低下が心配なので、早めにウオーキングを復活せねば、と思っていた。

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そんな水曜日、天気予報は快晴の予報。涼しくて朝から気持ちよい。数日前に観た日本百名山「大雪」や「白山」の雄大な風景や北海道のブロガーさんたちの山紀行、高原の花々の記事を羨ましく思っていたので、この天気の中で「そうだ、平尾台だ! 」と思い立った。

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一度決めるともう気はそぞろ。手早く朝ごはんを済ませ、身支度して車に飛び乗った。午後はジムに行きたかったので、早めに帰りたかったのもあったが。

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<o:p>貫山頂で。カマキリやキアゲハと遭遇。そう言えば、春はここでキアゲハを数頭GETした。</o:p>

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平尾台の中央部の駐車場、茶ケ床園地に着いたのが8時半。さすがに早かったが既に1台の車が止まっていて、退職後は毎週のように平尾台に来て足腰の訓練をしているという私と同年代の男性だった。夢は「屋久島・富士山」の登山だそうで、先週は九州の尾根、久住に登ったが暗いうちから家を出て、2時間掛けて久住の登山口、牧の戸に朝7時に着いたのだが、もう駐車場がいっぱいだったと言っていた。団塊の世代は登山ブームなのだった。

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<o:p>平尾台カルスト台地風景。蕎麦の花も満開でした。</o:p>

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半年ぶりの平尾台、私も同じように足腰の鍛錬が目的なので、私は中峠で彼と別れて貫山を目指した。そこから貫山頂までは2.3キロ。標高差も300m程度だから1時間も掛からない楽なものだ。カルスト台地の広々とした風景を満喫し、道端の野草を写真に納めながら登ったのだが、山頂までは誰にも遭わなかったのでまるで平尾台が私の庭のように感じられた。

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<o:p>植物音痴の私ですが、ハマナスさんの記事を真似て路傍の野草をパチリ。尾花は月が無いと絵になりません!  BS放送の日本百名山で高山植物を紹介してくれていますね。大雪もそうですが、白山では素敵なガイドさんが案内してくれました。</o:p>

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気温の上昇と共に、地平線遠くには雲が湧いてきたが、それでも視界は良く、福智山はもちろん、香春三岳、英彦山や別府の由布岳まで眺望できた。山頂では春と同じようにキアゲハが舞っていた。蝶にとっても冬前の最後の陽射しの中で次世代へ命を繋ぐ営みをと、頑張っていたのかもしれない。

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往復6キロの登山を2時間半弱で終えたのだが、特に足腰に違和感はなく、疲れも走感じなかった。夏場に蝶採集で歩き回った成果が残っていたのだろう。12時前には帰りついたので、予定通り午後のエアロビに参加することができた。 体力的に問題はなかったので、次は30年ぶりに英彦山に上ろうか、などと考えた。

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コメント (12)
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