月曜は熊本、今日は博多に出かけていた。天気はよく晴れており、初夏の日差しが注いでいたが空気が乾燥しているのか、ネクタイ姿でも汗ばむこともなく、快適だった。たまにはネクタイを締めるのも気が引き締まってよいものだ。クールビズに便乗してノーネクタイが当たり前かのようにふるまっていたのだが、やはりサラリーマン、長年結んだネクタイ姿は落ち着く。
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出張も無事に終わって今日は直帰。小倉駅の改札口を通り抜けると、出店が出ていた。宝くじの販売だ。デスクに宝くじをならべて、「さぁ、よりどりみどり。 1等くじを選ぶのも、あなたの勘次第、お好み通り」と言っているかのよう。 そういえば、ジャンボが発売開始だったっけ。
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どれどれ、光り輝いているはずの当たりくじを見つけようと目を皿のように見渡していると、売り子のおばさんが、「こちらは3億円、こちらは百万円が9千人」と言う。「ドーンと当てよう、3億円。どんどん当てよう、百万円」というキャッチフレーズで2種類の宝くじを売っていたのだった。
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3億円は夢だから当然買うにしても、百万円が九千人というのも魅力がある。なんとなく当たりそうな気がするではないか。ということで、小遣いをはたいて1シートずつ手に入れた。
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宝くじを買うといつも同じことを考える。K騎士団の仲間を連れて、豪華客船で世界一周の旅だ! 今までははかなくも敗れたが、今回こそは!と。 K騎士団の諸君、期待して応援して待っててくださいね。
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