ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

サヨリ釣り

2009-05-05 21:15:17 | アウトドア

 

 連休7日目、相変わらず5時過ぎに起床。早寝早起きの典型的パターンだ。さて、今日は何をしようか。昨日の雨も上がっていい天気のようだし、一人で出来るレジャーと言えば魚釣り。そうだ、サヨリ釣りにしよう!<o:p></o:p>

 数年前に確か今頃の季節にサヨリを新門司で釣ったことがあった。手軽なサヨリ仕掛けで5匹ほど釣ったのだが、それを思い出したのだ。物置で釣り道具を調べると道具は1式残っていた。不足しているのは餌のオキアミだけなので仕掛けなどを買い求める必要はない。ラッキーだ。

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 朝食をそそくさと終えると、道具を車に積んでさぁ、出発! 近くの釣り具屋で餌のオキアミを買い求めて目指す新門司アリーナ海岸へ。

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 釣り場に着いたのが9時前。この釣り場に来るのも3年ぶりくらいで懐かしい。釣り場のテトラポットに向かったが、途中釣りを終えて帰る人たちと出会った。それも一人ではなく、何人も。釣れないのだろうか、と不安な気持ちを抑えて釣り場へ向かった。

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 テトラポット、海岸防護や消波のために設けている。釣りマニアにとっては便利なところではあるのだが、3年ぶりにこの場所に立って驚いた。昔はテトラポットを自在に歩き回っていたのだが、今日は足を踏み外して怪我をしてはいけない、と慎重になったのだ。体力の衰えを自分自身の体が一番知っていたようなのだ。ということで、波打ち際のテトラポットには、慎重に足を運んだ。

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 サヨリ釣りは実に簡単な仕掛けで、えさ籠にオキアミを入れ、ハリには生オキアミをつけて海面を漂わせるというもの。テトラポットの足場が悪いところで懸命に竿を振った・・・。ところが1時間たっても、何も変わらない! 餌取りもない!

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 サヨリがいなくては釣れるはずがない! と思わざるを得ない状況で諦めかけた10時過ぎ、やや離れた海面にクジラのように時折、水面に胴体を浮き上がらせて泳ぐ魚を見つけた。オヤッと思ってながめていると、どうもイルカのようだ。まさか、この北九州で?と半信半疑で眺めていたが、どうもイルカに違いなさそう。 始めてみる自然のイルカだったので、嬉しくは思えたが、魚釣りにはマイナスだ。魚たちが逃げてしまう! 

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イルカはこの海域を遊び回っているので、魚は釣れそうにない。残念ながらサヨリ釣りを断念することにした。それにしても、なぜイルカが関門に? 天草沖のイルカウオッチングは有名だが、まさか連休で関門に遊びに来ていることではなかろう。他に理由があるのだろうが、不思議な光景でした

 

コメント (12)
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