ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

成人病対策? 潮干狩り

2009-04-25 19:04:00 | アウトドア

 

金曜日、休みを取って午前中は掛り付けの病院へ。毎月の検診と先月に実施した血液検査の結果を聞くためだ。尿酸値が高いため、薬を飲むようにしているが、その効果を調べるのが目的だった。が、会社で特定保健指導を受けることになったように、肥満が原因の成人病をチェックすることにもつながる。私としては、「ほぼ問題ない」という結果を期待していたのだったが。

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 結果、尿酸値の外に、中性脂肪、血糖値が標準値よりはやや大きいと示されていた。やはり症状は変わっていないということであろうか。食生活や行動パターンが同じなので変わるはずがない、というのが真実のようだ。先生から「お酒は適度に」「油脂分が多い食事は控えめに」という毎度おなじみの言葉を聞いて、病院を後にした。「分かってはいるんですよ、先生!」

 

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 天気は曇り、やや肌寒い。予報では低気圧が来ていて今夜から暴風雨とのことだ。ということは昼間は大丈夫ということ。予定通り、潮干狩りに繰り出すことにした。今日は大潮、今日から3日間が潮干狩りに絶好というわけなのだ。

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 病院から戻って、早速潮干狩りの準備を整えて、しゅっぱ~つ! 目指すは前回と同じ、行橋市簑島。マテガイ掘りだ。干潮が14時40分なので昼過ぎに着けば大丈夫と踏んで出かけたのだった。が、あと30分早ければ良かった!

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 12時半に浜辺に着いた。潮はかなり引いており、中学校の団体らしい人たちがもう浜に入っていた。私も負けじと防寒着等を着て準備していると、漁協のおばさんが入漁料を取りにきた。500円!

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  しまった、30分遅かった! 別に不服ではないが、潮干狩り客全員から集めるのならば納得するが、取れる人だけからしか取らないので、どうもしっくりこないのが本音のところ。

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 マテガイ掘りは4回目。はまさんから教わったが、まだ初心者だ。鋤で砂を掘って穴を見つけてそこに塩を振り掛ける。塩辛い(?)のに閉口したマテガイが飛び出るのを待ちかねて捕まえる、というもの。言葉で言うと簡単なのだが、これが意外と難しい。深い穴を掘ると海水が沁み出してきて、せっかく見つけた巣穴が水で埋まってしまうし、浅く掘れば塩をかけてもマテガイが反応しないのだ。

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  初めの頃は巣穴が6個に対して1,2枚のマテガイを捕獲できればいい方だった。ところが40代くらいの女性が掘るのを見ていると、実に手際が良い。小さな鍬で砂を掘り起こすと素早く塩を多量に撒き、モグラたたきの横領で両手で飛び出るマテガイをつかみ上げる。1回の作業で5,6枚も捕獲していた。なるほど、塩は多量に素早く!がモットーだ、と私も分かった。けれども、同じようにできない。私の塩入れは妻から貰った蜂蜜容器。その口は径が7ミリくらいだろうか、その口が湿ってしまって塩がくっついて出にくいのだ。仕方ないので口のところを取り外して、直接撒くことにしたのだが、もう遅かった。潮が満ち始めていた。

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 結局3時間くらいの間、沖に出ていた。戻ってくる人たちの収穫を見ていると私の2倍から3倍くらいだ。もちろん二人づれの人もいるのだが。次回は準備万端、ノウハウも会得したことだし、大漁が期待できるはずだと思って帰路に着いた。

 

   

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<o:p>  ツガニを見つけました。バケツの中に入れていて、逃がすのを忘れて持ち帰りました。和音君が来ていたので見せてこれな~に? </o:p>

<o:p> 「これはカニ」と和音君が答えました。初めて見たはずなのによく分かったものです。</o:p>

<o:p> ツガニ君、元気に横歩きをしてました。可哀想なので川に逃がしました。今晩は雨なので、きっと汽水域までたどり着くに違いないと。</o:p>

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コメント (6)
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