娘からバレンタインにヌーベル月桂冠をプレゼントされた。チョコも嬉しいが(妻が)、お酒はもっと嬉しい! 水色の上品なガラス瓶で、冷酒のようなので冷蔵庫に入れていた。普段は焼酎ばかりなのだが、時に無性に日本酒やワインを飲みたくなるので、それまで寝かせておくつもりだ。
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そのXデーが金曜日に来た。週末なので明日から休みだという開放感があったのだろう、冷酒が飲みたくなった。冷やしていたヌーベル月桂冠を取り出してきて食卓に並べる。上品なガラス瓶を見て、妻も飲むというので、小樽で買ったガラスのお猪口を用意した。そして乾杯! 滑らかですっきりして、しかもコクがあって実にうまい! 下戸の妻もすぐに干して2杯目を要求したほどだ。日本酒度は+3、辛口の部類に入るが、苦味などは全然なく、口の中で妙薬が広がる感じがしてとても良い酒だった。
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そして、その晩。食事後に久しぶりに数独の対戦をした。連戦連敗だったのでしばらくしていなかったのだが、妻の赤い顔を見て、「これはいけるかも」と。 そして策略は見事に当たって、久しぶりに私の快勝!
何、互いに酔っている条件だと、私にも勝ち目があるのだ。 賞品としてバレンタインのチョコを存分に食べたのです。
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土曜日、ヌーベル月桂冠は7割程度に減っていた。妻に飲むかと云うと、飲むといって昨日よりやや大きなサイズのガラス製のお猪口を取り出してきた。そしてやはり美味しそうに2杯。・・・・・その晩の数独はなぜか私が負けてしまった。私が飲みすぎたのだろうか? 完敗!
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日曜日、ヌーベル月桂冠は3割強残っていた。妻はいそいそとガラス製のミニカップを取り出してきた。やはり小樽で買い求めたものだが、この3日間、少しずつサイズが大きくなっている! 妻に指摘すれば、「そ~お?」
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その晩の数独、見事にやられてしまった。 どうも酒に酔って調子よくなる体質と、調子が狂う体質があるみたい。 私の勝てる条件は何なのだろう! それにしても、良い酒と云うのは脳を活性化させるのだろうか!
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ヌーベル月桂冠の残りはあとほんのわずか。妻に飲ませてもう一度勝負するか? 考え中です。
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