ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

特別寄稿 「三島Cup&屋久島クルーズ」

2008-09-25 21:14:10 | アウトドア

 

ヨットのオーナー、O君にお願いして、夏のヨットレース記事を頂きました。今度は10月12日に福津市でウミガメヨットクラブ主催のレースがあります。私も飛び入り参加の予定です。どうなることでしょう!

 

行ってきました三島Cup。レース海面は鹿児島県の山川港沖から、三島村竹島港までの25マイル、ゴールの後は3島(竹島、硫黄島、黒島)の一つ、硫黄島で全島民挙げての祝賀パーティーです。

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閑話休題:三島村の硫黄島こそが、その昔僧俊寛が流され終焉の地となる鬼界ガ島のことであり、平成8年5月には中村勘九郎氏の一行が来島し、硫黄島の長浜で歌舞伎“俊寛”の公演が催されました。

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それはさておき、三島Cup82日)を挟んで728日津屋崎を出帆し811日まで15日間、屋久島までのレース&クルーズを楽しんできた。道連れは年金組2名と鹿児島・山川港(三島Cupのスタート集合地)で合流する年休組1名の合計3名である。15日間の航海に備えて、食糧の調達に余念なく望んだものだ。当然飲み物(発泡酒、ラム酒その他)は必需品です。

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年金組と言いましたが、わたくし実は出帆日はまだ現役として有給休暇であり、そして迎えた8月1日には同行のG氏(早期リタイヤ)より、ハッピーリタイヤメントの祝福を受け乾杯しました。それから毎日、退職n日目に乾杯の連続です。退職日に挨拶廻りをしないでヨットの上に居るというのも異例なことでしょうかね。

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 ざっと日付と泊地/路程を列記すると、728日:平戸泊50海里、 29日:野母崎泊50海里、30日:中甑泊60海里、31日:山川泊65海里、81:日山川で休息、2日:硫黄島泊35海里、3日:山川泊35海里、4日:屋久島宮之浦泊48海里、5日:屋久島観光、6日:硫黄島泊26海里、7日:野間池泊43海里、8日:中甑泊29海里、9日:野母崎泊60海里、10日:田平泊50海里、11日:津屋崎帰港50海里、全行程600海里(1110km、参考:1海里は1852mです)のクルーズでした。

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さてレースのことですが、例年に無く風弱く、35艇の出艇中ゴールできたのは4艇であり、我らが“Tree Quarks”(艇名)は9時間の頑張りむなしく(スタート06:00-タイムリミット 15:00)ゴールを目前にして、進路をパーティー会場の硫黄島に変え来年の再挑戦を誓った次第です。

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下手な文より、写真を紹介します。

 

その1:海の上にもトンボの大群。ヨットの旗竿にとまって一休みです。<o:p></o:p>

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その2:ヒコーキ(トローリングの道具)を狙うオオミズナギドリ、バックは玄海島。<o:p></o:p>

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その3:三島Cupのパーティー会場泊地の硫黄島港、港は温泉が湧き出し赤茶色.<o:p></o:p>

     パーティー当日はヨットで一杯になります。<o:p></o:p>

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その4:野間池港桟橋に浮かぶ私のヨットThree Quarks(手前)と、<o:p></o:p>

石原慎太郎が昔所有していたコンテッサ(向こう)<o:p></o:p>

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最後に、風速15m、波高5mの中を荒天帆走中の筆者です<o:p></o:p>

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コメント (8)
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