夏休み期間中は、ピアノレッスンも昼間帯に変る。午前中からのレッスンが多いので、私が帰宅する時間には和音君もマンションに帰っている。奏汰君も元気で保育園に通っているので、8月は孫たちの元気な顔を見ることが少なくて寂しい思いをしていた。ところが先日、たまたま出張で直帰したときに、二人が来ていた。
<o:p></o:p>
二人とも、体つきが細くなって、乳児体形から幼児体形に変っているような気がした。毎日活発に動き回っているので、脂肪が筋肉に変ってきているのだろうか。顔つきも、りりしくなったようだ。
<o:p></o:p>
和音君が写真を携えてきており、私に見て!という。 手渡された小さなアルバムには、お盆にパパ方実家で撮った写真がファイルされていた。和音君は自分の写真を食い入るように見ていたが、従兄弟たちと遊んだことを思い出しているのだろうか。
<o:p></o:p>
和音君のいとこ、またいとこたちが背の順に一列に並んだ写真もあって全員で9人、男子は二人だった。和音君は最年少ながらしっかりと並んでおり、自己主張をしていたかのようだ。従兄弟たちは大きいので、和音君は可愛がられたようだが、その中でもお気に入りにされたのが、わずか3ヶ月ばかり早く生まれたいとこの美和ちゃん。東京に住んでいてお盆に帰ってきたので1年ぶりに逢うはずだ。といっても、覚えているかどうだろう。
<o:p></o:p>
が、彼女にとっては格好の可愛いお人形だったと見えて、美和ちゃんのママのブログ(孫たちの写真満載です。見てくださいな)によると、親が焼餅妬くほど、和音君の世話をしたという。和音君もこの従兄弟とは気が合ったようで、一緒にシーソーで遊んだ写真もあった。美和ちゃんは女の子らしいはきはきしたおしゃまで活発な娘で、和音君とは同級生になる。もちろん、奏汰君とも同級生だ。この時期の3ヶ月、6ヶ月の差は大きくて、美和ちゃんと比べると、和音君・奏汰君はまだまだ幼いが、来年はどのように成長しているだろうか。楽しみだ。タッチの3人の主人公、朝倉南と上杉達也・和也のように仲良く育ってほしい。
<o:p></o:p>
いつもニコニコ奏汰君
奏汰君は、ママが残業などの時に我が家に来る。妻がママの代わりに保育園に迎えに行くが、妻の顔を見ると、目を輝かせて走ってくるという。この時は、妻も涙が出るほど嬉しいらしい。ちゃんと奏汰君も分かっているのだ。私が帰宅して奏汰君を抱き上げると、眠たいのかもしれないが大人しくじっとしている。抱かれ心地がいいのだろうと、私は勝手に思っているが、やはり可愛い。疲れも吹き飛ぶ。
<o:p></o:p>