私は基本的に食べ物の好き嫌いはない。戦後の食糧難の時代に生まれたためであろうか、出された食事は何でも食べるようにしている。会社でも定食オンリーだ。
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とはいっても大なり小なり好物はあって、卵焼きと塩サバが好きだ。なぜかグルメ志向の人がもてはやされる世の中にあって、まったく庶民の味覚で安上がりの人だと思っている。だからセブンイレブンの幕の内がお気に入りだ。必ず塩サバと卵焼きが入っている。
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休日はトーストに目玉焼き・野菜サラダの朝食が多い。簡単に料理できるし、生野菜が好きなので不満はない。ただ、妻がトーストに塗るバターの量に眼を光らせているのが、気になると言えないことはない。
<o:p> 奏汰君</o:p>
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先週の日曜日の朝、厄払いに行った日のことだ。例によってパン食だった。妻が私の食べ方を見て、「またまた、目玉焼きを最後まで残して食べるんだから!」という。 そういえば、私は目玉焼きを最後にまとめて食べる。好きなものは最後に残しておくタイプなのだろう。朝のさわやかな雰囲気の中で、野菜サラダの新鮮な歯応えをまずは賞味したいという感覚かもしれない。
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幕の内でも、食べる順番は決まっていて、最後に塩サバ・卵焼きが来る。卵焼きを食べ終わって、「ご馳走様」となる。この癖は10年来変わらない。
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「好きなものは最後に」という癖は、「楽しみは延ばしておこう」にもつながっている。顕著な例が宝くじだ。抽選発表があっても、すぐには見ない。外れるのを知るのが嫌なのだろうと思うが、1,2か月たってから、やおら取り出して調べるのだ。ただ、宝くじの有効期限は1年なので、その期間内にチェックしておかねばならない。最近は物忘れがひどくなって、宝くじをどこにしまっていたかを忘れることがある。
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年末の大掃除の時にグリーンジャンボのチェックをしたくらいだ。宝くじ売り場で、号外が張られていないので、1等は当たっていないと判断はしているのだが、もう少し早めに開けなくては。今から、年末ジャンボを見てみよう!
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