正月休みの最終日、我が家にイトコ・ハトコが集まった。私達夫婦と長女・次女家族7人、妻の姉とその次男家族4人の計11人。
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妻は7人兄弟の末っ子だ。上の姉さん達からは年が離れていたせいもあったが、蝶よ花よと可愛がられて育ったが、中でも仲が良かったのはすぐ上の姉で、結婚後も実に良くして頂いている。隣の街に住んでおり折りにふれて行き来している。 教育熱心で前向きな人で、息子たちに注ぐ愛情は見ていてもうらやましく思えるほどだ。息子二人も親の期待を裏切らず、優秀な成績で有名大学を卒業し、我が娘二人より先に結婚していた。 が、義姉が待ち望んでいた孫がなかなかできず気をもんでいたが、昨年我が家の孫誕生を待ちわびていたかのように相次いで孫娘が誕生した。和音・奏汰からいえばハトコ(再従妹)になる。
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二人の息子は、上は奈良に下は千葉に住んでおり、義姉は孫娘誕生の時は喜び勇んで見舞いかたがた顔を見に出かけた。そして孫娘を見たいがために、パソコンを買ってネットも始めた。(最初は、扱い方もよく分からなかったようだが、研究熱心な夫婦なので、すぐにPCをマスターして、送られてくる孫の動画を楽しみにしているようだ)
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甥夫婦の顔を見るのは久しぶりだったが、なによりも芽依(めい)ちゃんに会いたかった。奏汰君より2カ月遅い3月生まれだが、発育は良くて身長も奏汰君より高く、はいはいもする。色白で、きめ細かい肌をしており、一重でくりっとした眼が可愛い。義姉がめろめろになっているのも分かる。
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始めて出会うハトコに、赤ちゃんは3人とも遠慮していたが、1時間も経つと慣れたのか動きまわって遊びだした。互いに遊び相手として認め合っているようだ。仲が良い。3人の性格は、和音君が行動的でそそっかしく、奏汰君はどっしりと落ち着いて、芽依ちゃんはおしゃまで活発、というところだろうか。 和音君はリーダーという認識があるのだろうか、おもちゃを貸し与えたりして、なにくれと面倒を見ている様な感じがして微笑ましかった。 よく考えると3人とも同学年だ。これから先もずっと仲良く育ってほしい。
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昼過ぎに始まった宴会も夕方には終了。芽依ちゃんは明日、飛行機で帰るとのことだ。今度会う時は、おしゃまなミニレディになって走り回っているかな。義姉さん、芽依ちゃんがお嫁に行くまで元気でいたいと思ってることだろう。孫の力は大きい!<o:p></o:p>
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