![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/35/de5b4c07b1cfd83a3509e6306b4578c8.jpg)
1967年から1969年の間、ダンエレクトロはコーラルブランドと並行してDaneシリーズを出していました。このシリーズはAからEまであり、AはHawkシェイプのボディですが、BからEはHornetシェイプのボディで、ボディサイドの形状とピックガードの形状がそれぞれのシリーズで違いがあります。
私が入手したのはDane DシリーズのD3Nで、これはコーラルのHornetと同じタイプで、ヴィブラートユニットがないものです。
ヘッドはHawkと同じで、インラインと呼ばれているものです。
ピックガードは薄いメタルの上にプラスチックを重ねたもので、光の反射によって波のような模様が浮かび上がります。さらにその上に透明プラスチックの小さいピックガードが取り付けられています。コーラルのHornetの場合は、ここにヴィンセント・ベルのロゴが入ります。
コントロール部もメタルプレートになっており、ジャックの部分が少し突き出ていて、プラグがボディに斜めにささるようにしています。
ピックアップはリップスティックを3つ搭載していて、それぞれにON/OFFスイッチがあります。コントロールノブは4つありますが、それぞれのピックアップのヴォリュームとマスターヴォリュームになっています。3つのピックアップのON/OFFとヴォリューム調整を組み合わせることで、トーンを調整する仕組みになっています。3つのピックアップは少しこもった感じのフロント、中域が強調されたセンター、カリカリしたリアといった感じで、これらを組み合わせることでニュアンスに富んだ多彩な音を出すことができます。様々な音楽スタイルに対応できるようにと、当時、数え切れないくらいのレコーディングに参加していたヴィンセント・ベルの意向が反映されたものだと思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/e8/47c1c41bc74d383bf3297713835bfb3b.jpg)
コーラル・Hornetの2ピックアップタイプではありますが、このギターはピート・タウンゼントのお気に入りで、彼のスタジオにも置かれていましたし、ピートはコーラルの広告にも登場したことがありました。
私が入手したのはDane DシリーズのD3Nで、これはコーラルのHornetと同じタイプで、ヴィブラートユニットがないものです。
ヘッドはHawkと同じで、インラインと呼ばれているものです。
ピックガードは薄いメタルの上にプラスチックを重ねたもので、光の反射によって波のような模様が浮かび上がります。さらにその上に透明プラスチックの小さいピックガードが取り付けられています。コーラルのHornetの場合は、ここにヴィンセント・ベルのロゴが入ります。
コントロール部もメタルプレートになっており、ジャックの部分が少し突き出ていて、プラグがボディに斜めにささるようにしています。
ピックアップはリップスティックを3つ搭載していて、それぞれにON/OFFスイッチがあります。コントロールノブは4つありますが、それぞれのピックアップのヴォリュームとマスターヴォリュームになっています。3つのピックアップのON/OFFとヴォリューム調整を組み合わせることで、トーンを調整する仕組みになっています。3つのピックアップは少しこもった感じのフロント、中域が強調されたセンター、カリカリしたリアといった感じで、これらを組み合わせることでニュアンスに富んだ多彩な音を出すことができます。様々な音楽スタイルに対応できるようにと、当時、数え切れないくらいのレコーディングに参加していたヴィンセント・ベルの意向が反映されたものだと思われます。
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コーラル・Hornetの2ピックアップタイプではありますが、このギターはピート・タウンゼントのお気に入りで、彼のスタジオにも置かれていましたし、ピートはコーラルの広告にも登場したことがありました。
現状はあまりコンディションが良くないので、これからゆっくりとクリーニングと調整をします。
豪華機種ですね。
デーンD...素晴らしいです。