起きたくないならトイレも我慢しろっ！

おーい！


”なによっ！”

寝ながら眉間にスジ出すリカさん。

うるさいわねっ！
起こさんといてっ！

なめられまくっている父なんぞ、スジどころかキバまで剥かれる。
私にはそんなことした日には・・・どんな報復をされるか分からないので、素直に起きてきますが、それでも一瞬イラッな表情が現れる。
まあ、なんと可愛げのない。

というふうに決して喜んではもらえないけれど、たたき起こしてでも行かなきゃいけない夜のおトイレ。
それでも、すでにリニューアルされた我が家の床に数回水溜まりを作ったリカさんです。

どっちつかず

なかなか治らないリカさんのお耳。
先生も困り顔。普通これぐらいで治まってくるものだが・・・と。
いつも特殊な症例になってしまうリカさん。
止まらないゲリ、止まらない悪癖、普通出てくるはずの異物・・・
世の中、イレギュラーなことも有るんだということをもろに体現してくれてます。

それでも多少は溜まった液の中の血液割合が減ってきているそう。
もう少し今の方法でがんばってみる？



手術はした後が結構大変らしい。
そしてもはや若くないリカさん。
ここまで血抜きでがんばってきたしな・・・

でも、破裂したら、クシャクシャのお耳になって戻らないらしい。
えっ、ここまでお金と労力を使ってきて、台無し？

どっちも微妙な未来図。
どっちがいいかは、誰も言えない。
獣医さんによっても見解は様々。
命に関わることではないので、なんとなくコレっとは言えない感じ。
人間だったら、本人の意思を尊重、ということになるんだろうけれど。
聞いてみることができないのよねぇ・・・

今日は予定が盛り沢山

お耳が普通じゃないので、お風呂控えていたのですが、先生に聞くと、”いや、洗ってあげてください”と言われてしまったので、お互い残念ながらお風呂です。
洗われる方もイヤかもしれないが、洗う方も決して嬉しいわけではないのよ。
入り口前で這い蹲るリカさんのオシリをエイッと押して監禁。
ああ、しばらく私の顔見たらまた逃げられるのでしょうね。

洗い終わりにブルブルさせたいところだけど、今はちょっとね。
本人も振ると痛いみたいで、最近は振りかけて止めることが多くなりました。

で、お風呂あがりのお約束。



カミカミタイム。



”こんなこと今日の予定に無かったわ”

ゴメンね。
でもね、今日はもうひとつ予定外のことがあるのよ。
血抜き＆予防注射に行くからね。

くつろぎの時間

”ムフフッ幸せ”

お日様浴び放題。
下にはフカフカぬくぬく毛布。
そして邪魔者は無し。

なんかめっちゃ満足気な表情でくつろいでいたリカさん。
夕方近くなってくると、ゴハンの心配があるから、ヒトリぼっちはイヤだけど、昼間は留守番大歓迎。
外出？どうぞどうぞ。
みたいに、送り出されます。

賑やかさよりも静寂を好むリカさんです。

やっぱり必要なの

ケージ必要運動をしているリカさんですが、やっぱり外に出てる・・・。



”だって今はお日様が当たってココが気持ちいいんですもの。”

確かにね、ケージ１個分のスペースでも生きていけるわよ。
でもね、それじゃただ生きているだけ。
人生（犬生？）をエンジョイしていることにならないわ。


”見て、この穏やかな表情を”

ゆとりある潤いのある生活をしているからこそよ。
余裕の無い生活をしていると、イライラが溜まるのよ。
イイ子でいるためには、快適な生活をさせてくれることが必要なの。


テリトリー争いに勝つべく、”ワタシには必要なの”アピールを続けるリカさんです。

テリトリー争い

我が家のダイニングルームで密かに進行中の争い。
リカさんＶＳ母
嫁と姑のテリトリー争い。
ではないけれど、なんかそれを思い起こさせるような雰囲気の戦い。

現在、ダイニングルームの３分の１はリカさんが”ワタシが寝る場所”と主張。
その権利を見せつけるべく、ケージとその延長線のスペースを気分次第で占領。

なので床が傷つかないようにペット用マットで保護。
当然、お部屋の雰囲気は壊れます。
毛布やその他もろもろのリカさんの家財道具も”犬いまっせ～”ということを前面にアピール。

それが気に入らないんだな。
とりあえず場所取りすぎよ、アンタ！ってことに。
ケージ＋αの場所、どっちかでいいでしょっ！
外で寝るのなら、ケージいらないでしょっ！て。

それは困る・・・
ということで、
ケージ撤去反対運動。


”ほら、ケージの中にいるじゃない”

これは不動産よ。
動かせないのよ。
ワタシには居住権というものが有るのよ。
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するのよ。

って言ってますが、どうします？母上。
お互い妥協してくれないと、間に挟まれる私が困るんですけど。

眠り薬？

５日おきぐらいに通院と言われておりますが、結局３日ぐらいで限界がきてしまうリカさんのお耳。
痛みとかは無いらしいですが、膨れ度合いが進むと耳をブルブルした時に”ヒャンッ”って悲鳴をあげているので、やっぱり痛いのかも？
ブルブルするなって言っても、つい無意識にやっちゃうのよね。

で、本日も注射器３本分放出してきました。
お薬も変えていただいたようで。
お値段も変わり（ＵＰ）ましたが。

手術はリスクも有るので、できればこの方法で治って欲しいとのこと。

麻酔されたわけではないけれど、帰宅後昏々と眠り続けるリカさん。


”何か盛られたみたい・・・”

耳元で”リンゴいるかーい”と何度も呼んでみたけど反応無し。
ただ、リカさんの場合、普段から一度夢の世界に行ってしまうと中々お目覚めにならないもので、薬のせいなのか、素なのか判別できず。
呼んだら、ちょっとぐらいピクリとして欲しいものです。
生きているよねっと毎度確認しなきゃならないのは、飼い主の心臓に悪い・・・