小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

物をアルコール消毒するのではなく最後に手を流水で洗う

2023-08-13 13:12:29 | 医学・病気
物をアルコール消毒するのではなく最後に手を流水で洗う。

スポーツジムに入ると、バカみたいに、使った器具はアルコール消毒して下さい、と言う。

コロハラが行われているが。

どの部分をどけだけ消毒して下さい、とは書いてないし、そもそも書けないし、そんなことの分かる人はいない。

手や衣服にコロナウイルスがついていて、それに触れた器具にも、コロナウイルスが付着する、と考えているんだろう。

ジャカジャカ、アルコール消毒してバカみたいと思いながら仕方なくしている。

それで最後に、みんなが確実に触れているドアノブに触れているのだ。

宮沢孝幸先生の意見ではドアノブでは感染しない、と言っているのに。

スポーツジムの器具に限らず、物をアルコール消毒しようすると、この世の全ての物を消毒しなくてはならなくなるし、実際、それが行われている。

この前、マンガ喫茶に入ったが、机と椅子はアルコール消毒しているが。

マンガの単行本はアルコール消毒しなくていいのか?

人気のあるマンガは多くの人が手で触るぞ。

しかし、マンガ喫茶では、マンガ本はアルコール消毒していない。

一つのマンガ喫茶に、マンガ本は5万冊以上もあるから、物理的に不可能なのだ。

ましてやコロナによる人災で人手不足。

実にバカげている。

物をアルコール消毒するのではなく、最後に手を流水で流せば事足りるのである。

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