小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

飲食店の禁煙

2017-05-08 21:45:34 | 考察文
飲食店の禁煙、分煙などが、問題となっている。

僕は、タバコを全く吸わない。ので、タバコの美味さ、というものが、わからない。

僕は、飲食店の、禁煙や、分煙に、大反対である。

喫煙や受動喫煙=肺ガン、が、起こる率が上がる、程度の、感覚くらいなら、まだいいが、喫煙や受動喫煙、即、肺ガン、などと、日本人は、短絡的に考えやすい。

タバコは、吸いたい人は、吸えばいい。

それによって、即、肺ガン(肺門部の扁平上皮ガン)、が、起こる確率が上がったりしない。

ヘビースモーカーで、毎日、大量のタバコを吸っても、80歳以上、一生、肺ガンを、起こさなかった人も、いくらでもいるし、逆に、全く、一生、タバコを吸わないのに、肺ガンになる人もいる。

(まさか、世間の人は、タバコを吸わなければ、肺ガンにならない、なんて、おかしなことを、思ってるんじゃないだろうな)

ガンに対する認識が間違っている。

そもそも、人間の体は、毎日、ガン細胞ができているのである。

皮膚や、消化管や、気管に、常在細菌がいることで、免疫機能が鍛えられているのと、同じで、毎日、体内に、ガン細胞が、できることで、NK細胞が鍛えられている。のである。

人は、何ガンになるのかは、わかないし、何ガンにでも、なりえる、のである。

それより、タバコは、税金として、政府の税収として、経済にとっていい。

禁煙にすると、飲食店も、経営が苦しくなってしまう。

これは、飲食店にとっては、大問題である。



世間の人は、正しく、おそれる、ということを、知らない。

私だったら、平気で、福島の放射能のある所に行く。

医療従事者なんて、(特に外科医の場合)、年間の被爆量は、一般人とは、比べものにならない。

確率、0.01%、をおそれる、なんて、バカげている。

しかし、政府の口からは、一人でも、甲状腺ガン患者を出すわけには、いかない、から、「安全です」、とは、口が裂けても、言えないのである。
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