小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

空手の訓練

2008-10-02 00:43:48 | 武道・スポーツ
空手の訓練

空手では突きにせよ、蹴りにせよ、受けにせよ、原理は同じである。
つまり正拳突きと手刀や貫手や裏拳は形が違うだけで原理は同じである。
蹴りにせよ、前蹴りと廻し蹴りや横蹴りは原理は同じである。
では正拳突きの練習だけしていれば、他の手技も出来るようになるか。
前蹴りだけしていれば廻し蹴りや横蹴りも出来るようになるか。
空手は退屈な練習だから、厭きないよう、全ての技を練習するから、正拳突きと前蹴りだけ練習する人は現実的にいないから、もしそうしたらどうなるかはわからない。
こう書いていると、やはり横蹴りは前蹴りが出来ても、横蹴りの練習もしなくては、十分な横蹴りは出来にくいだろう。横蹴りのバランスのとり方、股関節を柔らかくする練習、足刀のしめ方、などやはり横蹴り独特の訓練が必要だろう。
しかし私の体験では感覚的に、最初の仮説もわりと言えるのでないかと思っている。空手の技は原理が同じだから、上達する時には、全ての技が一気に上達する経験を何度もしているのである。
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