小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

丸川珠代

2015-10-07 00:32:15 | 政治
「丸川珠代氏ら8人が初入閣 内閣改造固まる。初入閣が固まったのは、丸川参議院厚生労働委員長・・・」

(テレビ朝日系(ANN) 10月6日(火)22時5分配信)

民主党議員たちよ。

堂々と、丸川珠代に、

「暴力装置である、自民党は・・・」

と、質疑できる。し、そういう口上で、丸川珠代に、質疑しなさい。

政治家って、ホント、人間のクズだね。


今、「売国奴」という言葉が、流行っている。というか、安易に使われている。他人を口汚く罵る時に、使う言葉として、使う人が、一番、気分が良いからだろう。

私は、その正反対で、「売国奴」という言葉が嫌いである。

「売国奴」というのは、意図的に、日本の国益を売りとばして、それで私利私欲を貪っている人間を、さして、言うべき言葉だ。

それが、言葉の定義が、変わってきて、自分の考えに、異を唱える人間を、「売国奴」と、言うようになってきいる。

つまり、安易に、「売国奴」なんて、言うヤツこそ、自己中心な、ワガママな、ファシスト、が多い。

しかし、「売国奴」と言われて、それに対して、言い返すために、「ファシスト」とか、「ワガママ」とか、「独裁者」、と言っても、言葉のパンチが軽いのである。

「売国奴」は、一瞬で、意味がわかる言葉だが、それに対し、「ファシスト」と、言い返しても、相手に、「何のファシスト?」、「どこがファシスト?」と、相手に、そらとぼけさせることが、出来てしまうのだ。

そのうち、小学生までも、単に、自分の嫌いな生徒を、「売国奴」と言って、罵るようになるんじゃないのか?

「売国奴」ではなく、「売魂奴(ばいこんど)」と、言うのが、いいと私は思う。国を売っているのではなく、自分の、魂を、自分の心の悪の誘惑に、売りわたした人間、という意味である。
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