小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

北朝鮮の脅威をなくす方法は日米同盟の破棄である

2017-09-06 19:12:52 | 政治
北朝鮮の脅威をなくす方法は日米同盟の破棄。

連日、ニュースや、新聞では、北朝鮮の、核実験、核開発の報道だが。

北朝鮮の国営テレビは、アメリカを敵国として、敵対視するアナウンスをしている。

米韓合同軍事演習も、だが。

今の所、北朝鮮は、日本を敵国と名指してて、威嚇、や、非難はしてはいない。

それは、北朝鮮も、日本が、戦争の出来ない国、だと知っているからだ。

しかし、日本は、アメリカと、日米同盟を結んでいる。

敵の見方は敵、であり、アメリカが、北朝鮮と戦争すれば、日本も、同盟国として、アメリカの戦争に協力しなければならない。

アメリカは、世界の警察といわれるほどの、軍事大国だが、同時に、ならず者国家である。

日本は、安保法制を認めるまでは、個別的自衛しか出来ず、アメリカの戦争に、軍事的に協力することは、出来ない、消極的協力だったから、アメリカの敵国も、日本を、攻撃しようとの気持ちは、起こらないですんだ。

しかし、安保法制が成立し、集団的自衛権が行使できるように、なった今では、アメリカが北朝鮮と戦争を始めたら、日本も、ならず者国家の、アメリカの戦争に協力しなければならず、北朝鮮を、もろに敵にまわすことになる。

当然、北朝鮮は、日本にも、宣戦布告する。

地理的にも、北朝鮮は、アメリカより、日本の方が攻撃しやすい。

アメリカの極東軍事基地も沖縄をはじめとして、日本に多い。



日米同盟の完全破棄、とまでは、いわないけれど、安倍晋三が強行採決した、安保法制のために、日本は、北朝鮮の脅威に、より脅えなくては、ならなくなってしまったのだ。

北朝鮮の日本に対する脅威を強めたのは、他ならぬ、安倍晋三である。

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