小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

阿部晋三の正体は、単なる、頑固で、わがままな、ダダッ子である。そして麻原彰晃にも、似ている

2015-09-17 19:06:38 | 政治
阿部晋三の正体が、完全に、わかった。

結論から言うと。阿部晋三は、単なる頑固で、わがままなダダッ子と同じ、心境なのである。そして、麻原彰晃にも、似ている面があるのである。

小泉純一郎元首相が、郵政民営化の主張を、貫き通したのは、郵政民営化が、国民のためになる政策だと、確信していたからである。もちろん、郵政民営化には、最初から、メリットもあれば、デメリットもある、ということは、小泉元首相も、知っていたはずである。どんな政策だって、メリットと、デメリットの両面がある。しかし、小泉元首相は、民営化するメリットの方が、デメリットより、はるかに、上回るだろう、と確信していた、から、その信念を貫き通したのである。しかし、そこには、国民のため、という、他人を救いたい、という思い遣りの心があった。基本的に、良い性格の人間だった。だから、政権が長く続いた。

一方。安倍晋三は、小泉政権の時に、幹事長になった。そして、北朝鮮の拉致問題に、熱意を持っていた。その点が、国民に評価され、期待された。また、顔も良く、性格も、穏やかなのに、芯が強い人間だと、見なされ、期待された。

実際、安倍晋三のスマイルは、政治から離れれば、すがすがしい。

民主党政権のダメさから、民主党政権が惨敗し、自民党が圧勝し、国民は、阿部晋三に、期待をかけた。

しかし、権力がなかった頃は、阿部晋三の性格の良い所だけが、発揮されていたが、第一次安部政権として、権力を手にした頃から、だんだん、性格が、わかままになっていった。傲慢になっていった。さらに、狡猾にもなっていった。また、46歳で幹事長となり、49歳という若さで、総理大臣になった、ということが、自分が、特別な、優れた人間だ、という、自信を持ってしまった。

さて。安保法案であるが。

これも、小泉元首相の郵政民営化と同様、それが、日本の防衛のためになる、と、思ったから、打ち出したのである。その時は、国民のため、という思いも、確かにあったのである。野党の猛反対は、覚悟の上だったろうが、数の力で、押し通せると、タカをくくっていた。のである。

その時点では、国民は、政治゛に無関心だったから、大規模デモなども、起こらないだろうと、タカをくくっていた。のである。

そしてフタを開けてみると、当然の、野党の猛反対。である。しかし、第一次安部政権の時に、野党の質問に、対する、ごまかし答弁の味も、自信も、やり方も、身につけていた。衆議院、参議院の、数の力で、法案は、通せるのだから、と、安保法案の成立に対して、楽観視していた。

そして、国民に選ばれた、国民に人気のある、このオレ様。という、傲慢な態度になっていた。「このオレ様に逆らう気か?」という、傲慢な態度である。しかし、国民を、あまく見過ぎていた。

大学教授にせよ、検察にせよ、あらゆる、権力、権威、の座にある人間は、自分に対する、プライドから、自分が、一度、決めたことを、撤回したり、自分の、過ちを、認めることは、不愉快きわまりない、ので、絶対、しない、というか、出来ない、のである。つまり、「ごめんなさい」とか、「私が間違っていました」とか、「私の提案は撤回します」など、つまり、自分の非を認めることは、不愉快で、出来ないのである。相手が、逆らえば、逆らうほど、ふてくされる、のである。ましてや、阿部晋三は、裕福な、申し分のない、家庭に生まれ、あまやかされて、育った、坊ちゃん、だから、なおさら、なのである。

阿部晋三にとっての、安保法案は、小泉の郵政民営化と、違って、絶対、今、なにがなんでも、通さなくては、ならない法案である、という使命感のあるものでは、なくなっている。

単に、甘やかされて、育った、坊ちゃん、が、感情的に、不愉快だから、ふて腐れて、意地を張っているだけなのである。もう、そこには、国民のため、という、思いも、薄れている。

これが、阿部晋三の、今の心境である。

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安保法案の強行採決2

2015-09-17 07:39:23 | 政治
阿部晋三は、ふざけてる。衆議院では、内閣の方から、野次を飛ばし、スキあれば、野党議員をバカにし、参議院でも、然り。

これだけの、大きな、国の方向を変えてしまうほどの、法案ならば、司法試験の受験生ほどに、必死になって、1日、最低でも、10時間、以上、時間をかけて、米軍や、米国の、事実関係を、知悉しつくし、万全の用意をして、国会審議にのぞむのが、当然の態度であるべきだ。

こういう時こそ、官僚や、秘書を、総動員して、使いこなし、野党の質問に、何も見ずに、細かい数字まで、諳んじて、答えられるまでに準備するべきなのが当然だ。

姿勢にしても、膝組み、腕組み、椅子にもたれる、姿勢などせず、膝をそろえ、手は、いつも、、膨大な、書類をせわしく、めくり、目は、いつも、猛スピードで、書類に走らせていなければ、ならない。

そういう真剣な態度なら、デモの規模だって、減るぞ。

数の力で、通せる、と、開きなおり、3割しか、国会に顔を出さず、野党の質問を、うざったがり、心の中の、本心では、国民をバカにしている、態度だから、大規模デモが、起こっているのだ。

いわば、阿部晋三、自身が、大規模デモを、起こしていることに、加担している、という事実が、わからないのか。

自衛隊が、どうなるか。国民が、わからない以上に、防衛大学の生徒、や、自衛官、防衛大学に、進学しようと思っている者にとっても、全くわからない。ではないか。

事実を言うなら。

戦闘を経験した、アメリカの兵士の多くは、PTSDの後遺症に、一生、悩まされ、つまり、気が狂い、つまり、キチガイになり、精神病院に入院か、自殺しているのだ。

自衛隊員も、そうなるのだぞ。

もっと、真面目にやれ。自民党の、取り巻きの連中は、なぜ、阿部晋三に、もっと、真面目な態度になれ、と、言わないのか?

安部が本当に、真剣な態度であれば、国民だって、態度を変えるのだ。

総理大臣が、ああいう傲慢な態度をとるのは、一体、なぜだ?オレ様は、親、じゃなくて、偉大(か、どうかは、別として)じいさん(岸信介)の孫なんだぞ、という、理由からか?

もし、自分が脊髄損傷になったり、失明するかもしれない病気になったとしたら、あんな、悠長で、気楽で、呑気で、傲慢で、不遜な、態度で、いられるはずがない。ではないか。

てめえの命や、大切なものとは、関係のない、ことだから、あんな傲慢な態度で、不快がっているのだ。

人の命、人の痛み、など、どうでもいい、と思ってるヤツは、てめえの、小指を一本、切ってみろ。

「我が身を抓って人の痛さを知れ」

要するに、阿部晋三は、頭カラッポの、ボンボンの、バカ世襲総理大臣、である。



「ああ。自衛隊よ。君を泣く」

ああ。自衛隊員よ。

君を泣く、

君死にたまふことなかれ、

末に生れし君なれば

親のなさけはまさりしも、

親は刃をにぎらせて

人を殺せとをしへしや、

人を殺して死ねよとて

二十四までをそだてしや。

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