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小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

功夫(カンフー)

2015-02-17 04:28:34 | 武道・スポーツ
さて私は、以前、「やる気」を持って、熱心に練習すれば、上達できる。自分の現在、感じている限界を突破して達人になれる、と書いた。しかし、もう一つ書くことを忘れていた。

「やる気、を持って、熱心に練習すれば、上達できる」

という命題は真ではない。

やる気、を持って、熱心に練習しても、上達しない人もいるからである。

では。何が必要か。それは、工夫することである。頭を使うことである。考えるこどある。
功夫(カンフー)とは、中国武術の技、そして、その使い手、を意味する。と日本では、理解されている。
確かに、そうだが、功夫(カンフー)には、もう一つ、意味があって、それは、工夫する、という意味である。

スポーツの上達(スポーツに限らないが)では。どうやったら、上手くなれるか、自分で、本を読んで運動の原理を理解し、試し、反復練習し、それでも、上手くなれなかったら、さらに、本を読み、出来る人に聞き、自分で考え、練習する。主体的に、それをしなくては、上手くはなれない。親鸞の「他力」では、ダメなのである。

今では、You-Tubeという非常に便利なものがある。You-Tubeでは、ワンポイントで、本質的なことを、述べている、いいのが多い。それを、参考にするのである。ただ気をつけなければ、ならないことは、ある程度、技術が身についている人は、いきなりYou-Tubeで、言っている通りにしようとすると、失敗する可能性が高い。上達の基本は、あくまで、今、身についている自分の技術で、やりながら、You-Tubeで述べられている、ことを、慎重に試してみることである。You-Tubeでは、多くの人が、色々な違うことを言っている。
あくまで、自分の技術で、やりながら、You-Tubeの、様々なアドバイスの内、一つを、慎重に試してみるのである。効果が感じられたら、しめたものである。そのアドバイスは、自分の体質が受け入れられる、アドバイスである。それに、磨きをかけていけば、いい。
また、すぐに、出来ないアドバイスも多い。そういうものは、自分には、合わないものだと、すぐに決めつけて、捨ててしまうのも、よくない。技術の上達には、長い期間の反復練習が必要なのである。むしろ、即効的に役立つアドバイスは、たいしたものではない場合がほとんどである。すぐに出来ないアドバイスも、捨ててしまわないで、頭の片隅に残しておくのである。そして、根気よく練習し、上達の兆し、が起こってくれた時には、以前は、難しくて、出来なかったアドバイスが、出来るようになることも多いのである。

しかし、あくまで、今、身についている自分の技術で練習する。ということが基本なのである。

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なぜテニスコーチは、球出しの練習ばかりして、生徒とラリーをやりたがらないか

2015-02-17 04:24:03 | 武道・スポーツ
なぜテニスコーチは、球出しの練習ばかりして、生徒とラリーをやりたがらないか。

その理由は簡単である。

何もコーチとのラリーに限ったことではなく、ある程度、ラリーが出来る生徒は、自分の実感として、簡単に、わかるはずである。ラリーが出来る中級の生徒は、相手が初級者で、ラリーが上手くなく、ボールを上手くコントロール出来ず、あっちこっちに、打たれると、ボールをとるために、前後左右に、走り回らなければ、ならず、それは、疲れるだけで、気持ちが良くない。そのことは、テニスが出来る人なら、誰でも実感しているだろう。

これが、コーチでも、同じなのである。ラリーを上手く続けて出来ない、初級の生徒は、ボールを上手くコントロール出来ないので、あっちこっちに、打つので、コーチは、前後左右に、走り回らなければ、ならず、それは、疲れるだけで、気持ちが良くない。だから、しないのである。つまり、面倒くさく、疲れて、気持ちの良くないことは、コーチは、しないのである。
その点、球出しの練習では、コーチは疲れないし、生徒が、どこへ打とうが、それを取る必要もないから、楽なのである。
生徒から、月謝として、高い金とってるのに。テニスコーチは、横着で傲慢で、わがまま、なのである。
コーチは上級者(元、選手とかの)とは、ラリーをする。というか、ラリーしか、しない。それは、上級者もコーチも、ボールを完全にコントロール出来るから、コーチも上級者も、ほとんど、動くことなく、疲れずに、速い、コーチにとって、打ちがいのある、気持ちのいいラリーが出来るからである。
テニスコーチなんて人種は、こんなのばかりだから、人間的に魅力のあるヤツは、一人もいない。
彼らの人生など、くだらない。
子どもの頃から、テニス一筋に30年、生きた。他には、何も出来ない。彼らの人生は、

「子供の頃からテニスを練習して、テニスが出来るようになった。学生時代は試合で勝った。上手いヤツとのラリーは気持ちが良かった」

の、それだけである。後世に、何を残すこともなく、おめでたく、アッパラパーのまま、死んでいく、だけである。

ちょっと本当のことを言い過ぎたか。

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自律神経

2015-02-17 04:20:14 | Weblog
自律神経の切り替え、が、ダラダラしているから、体調が悪いのだ。冬は、夜、眠れるが、寝つくまでには、二時間くらいかかってしまう。しかし、練る前に、マクドナルドに行って、本を読むなり、物を書くなりして、わざと体を疲れさせると、疲れ、から、即、眠れる。交感神経と副交感神経の切り替えを、サッと素早く切り替えられるような生活にすれば、自律神経失調は改善されるかもしれない。試す。

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