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資格試験で感じた脳の底力

2015-11-13 09:22:15 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

先日、ある資格試験を受けました。

そこで、火事場のバカ力を経験しました。

それも、「脳」のバカ力です。

 

一年近くにわたる試験勉強を経て臨んだ本番。

年に一度しか受験のチャンスがないこともあり、かなり緊張していました。

試験問題は、文章を書いて答える「記述問題」と、マークシートを埋める「選択問題」があるのですが、このうち難関なのは記述問題です。

難易度が高いうえ配点が高く、合否を大きく左右します。

 

試験開始と同時に、まず記述問題に手をつけました。ところが、これが想定以上の難問でまともな解答が導き出せませんでした。

「こりゃもうダメだな」。

正直、そう思いました。

 

それでも、気持ちをとりなおして、次に選択問題に取り掛かりました。

挽回しようと必死でした。

一つ一つの選択肢を食い入るように見つめ、全神経を集中させて解きました。

終わった瞬間、全身汗だくで、手がしびれていました。

 

夜になると、民間のスクールや予備校がネット上で「予想解答」を発表します。

それをもとに自己採点してみたら、なんと、合格基準を大きく上回っていました。

マークシートの選択問題だけで、合格点に達していたのです。

 

ほとんどヤマ勘で答えたはずの問題も、かなり高い確率で当たっていました。

自分でも驚きです。

第六感によるものか、以前学んだことが記憶のどこかに残っていたのかは、分かりません。

でも、自分のふだんの実力以上の力が発揮できたのは事実です。

追い詰められたときの人間の脳の力ってすごいんだなあ、と思いました。


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