活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

「生きている」ということ4

2017年10月18日 | 仏教

不満足だという感じを受けるものも、本当に満足したという

感じを受けるものも、こちら側(自分自身)で受け取るものは

「同じところのもの(心意識)」です。

 

しかし、そういうことになかなか気づかないために、「迷い」

というものを生じさせているわけです。

 

そういういわゆる「迷い」というものを人類で初めて「解脱」

されたお方を「おシャカ様(仏陀)」といっています。

 

この方が初めて「迷い」というものから目醒められて「悟り」を

開かれたのです。