私たち衆生が「生きている」ということは、「説明」なのです。
説明するにはものの実体というものがなければなりません。
その実体というのは何かというと「此の物」です。
説明のために自分自身を指し示せば、こういうもの(此の物)です。
「此の物(こういうもの)」は、「見聞覚知(けんもんかくち)」
する、そういう働きだけのものです。
物に執着する働きだけのものです。
私たち衆生が「生きている」ということは、「説明」なのです。
説明するにはものの実体というものがなければなりません。
その実体というのは何かというと「此の物」です。
説明のために自分自身を指し示せば、こういうもの(此の物)です。
「此の物(こういうもの)」は、「見聞覚知(けんもんかくち)」
する、そういう働きだけのものです。
物に執着する働きだけのものです。