今年もそろそろオチフジの季節だなと思っていたところに友人からメールが届いた。オチフジを見に行ったらしい。今が見頃だということ。
人に言われて見に行くというのは性分ではないけれど、そうは言っても散りかけの花を見に行ってもしょうがない。さっそく行くことにした。目的地へは高速で隣のインターからだから、近場といっても良い場所だ。相棒が準備をしている間にまた、庭をチェック。
ミヤマオダマキと・・・・
シロバナエゾミヤマオダマキ
場所は分かっているので、目的地に向かってまっしぐらだ。。麓の神社の近くで車を駐車させて歩いて行く。山登りでもないから、全てがのんびりだ。
アケビの花が満開だ。
この季節には綺麗な花をつける木々に目がいくけれど、毎年、調べ直し。これも分からない。。。
調べよう・・・
アケビの咲く道を進んで山を登って行った。先週に播磨マムシグサとかナンゴクウラシマソウとか、珍しいテンナンショウの仲間と出会ったせいで、この仲間に目がとまる。
ムロウテンナンショウ
この地域ではありふれたテンナンショウだけれど、全国的には珍しい種らしい。
コミヤマスミレ
今年はこのスミレの開花は遅れているようだ。
そのまま、しばらく登ってゆく。相棒は運動不足で早くも息切れ状態。まぁ、先を急ぐわけでもないし・・・・
オチフジ
オチフジの咲くエリアまで登ってきたようだ。やはり、花は見頃。。。
オチフジはポツポツと咲いているが、前に見た大群生の場所が思い出せない。盗掘にでもあったのかな・・・・・
オチフジ
こんなもんじゃなかったんだけど・・・・。それでも、前には気が付かなかったような道端にも咲いているから、盗掘されているわけじゃなさそうだ。最近、気になるのは去年や今年の年明けから崩れた谷を沢山見てきていることだ。あれがあったら、そこに咲いていた花はみんな無くなってしまう。
諦めて先に進んだ。川沿いの岩は苔に覆われていて、その苔からいろいろな植物が生えてきている。
ツルカノコソウ
オチフジもポツポツと咲いているのだが・・・・
イワタバコの若い芽
ジンジソウとか・・・・
オチフジを探して歩いていると後から登ってきた人も何かを探しているようだった。丁度オチフジの群生を見つけたときだったので、合図をした。彼は花を見てからルーペを出して岩肌に張り付いている植物を観察し始めた。かなり熱心な人。感じからいって学校の先生かなぁ。。。群生地を諦めて登山道に戻るところで、また会った。話をしてみると、イチヨウランを探しているらしい。いろいろなブログを見てみるとこの山に咲いているらしいので探しに来たという。
それから、いろいろな話をしているうちに先週、キバナサバノオの場所を教えてくれたKさんの知り合いらしいことが分かった。彼はその前日に見に行ったキバナサバノオの群生地もご存知だった。そして、「きょうもきのこ・・・」も良く見るとか。これから、何かあったら連絡を取りあうことにして、別れた。
相変わらず、知らない白い花をつける木たち。
調べよう・・・・
この山にもヤマルリソウが沢山咲いていた。
アブラナ科の花たち、せり科の花たち、分からないものばかり。
マルバコンロンソウ?
さらに谷を登って行く。
上流のオチフジは・・・・・、まだかな、葉っぱばっかりだ。
蕾がちらほら。
この季節にこの鮮烈な青。ハッとして岩の間を覗き込んだ。。
他の草の影に隠れて咲いてる。
それから、またしばらく進むと・・・・、斜面に・・・・
フデリンドウ
川沿いの道にはネコノメソウの仲間も沢山出ていた。
キンシベボタンネコノメ?
幼い葉
これも、調べなければ・・・・・
タチネコノメ
タチネコノメ or ツルネコノメソウ?
後はアブラナ科の花。
マルバコンロンソウ?
花の径、3mm程の小さな花。せり科
ここにもシロバナネコノメソウが沢山咲いていたんだな。今はもう、あの赤茶色の葯は残っていない。
平らな所には・・・・・
ヤマエンゴサクとか、コミヤマカタバミが咲いていた。
人に言われて見に行くというのは性分ではないけれど、そうは言っても散りかけの花を見に行ってもしょうがない。さっそく行くことにした。目的地へは高速で隣のインターからだから、近場といっても良い場所だ。相棒が準備をしている間にまた、庭をチェック。
ミヤマオダマキと・・・・
シロバナエゾミヤマオダマキ
場所は分かっているので、目的地に向かってまっしぐらだ。。麓の神社の近くで車を駐車させて歩いて行く。山登りでもないから、全てがのんびりだ。
アケビの花が満開だ。
この季節には綺麗な花をつける木々に目がいくけれど、毎年、調べ直し。これも分からない。。。
調べよう・・・
アケビの咲く道を進んで山を登って行った。先週に播磨マムシグサとかナンゴクウラシマソウとか、珍しいテンナンショウの仲間と出会ったせいで、この仲間に目がとまる。
ムロウテンナンショウ
この地域ではありふれたテンナンショウだけれど、全国的には珍しい種らしい。
コミヤマスミレ
今年はこのスミレの開花は遅れているようだ。
そのまま、しばらく登ってゆく。相棒は運動不足で早くも息切れ状態。まぁ、先を急ぐわけでもないし・・・・
オチフジ
オチフジの咲くエリアまで登ってきたようだ。やはり、花は見頃。。。
オチフジはポツポツと咲いているが、前に見た大群生の場所が思い出せない。盗掘にでもあったのかな・・・・・
オチフジ
こんなもんじゃなかったんだけど・・・・。それでも、前には気が付かなかったような道端にも咲いているから、盗掘されているわけじゃなさそうだ。最近、気になるのは去年や今年の年明けから崩れた谷を沢山見てきていることだ。あれがあったら、そこに咲いていた花はみんな無くなってしまう。
諦めて先に進んだ。川沿いの岩は苔に覆われていて、その苔からいろいろな植物が生えてきている。
ツルカノコソウ
オチフジもポツポツと咲いているのだが・・・・
イワタバコの若い芽
ジンジソウとか・・・・
オチフジを探して歩いていると後から登ってきた人も何かを探しているようだった。丁度オチフジの群生を見つけたときだったので、合図をした。彼は花を見てからルーペを出して岩肌に張り付いている植物を観察し始めた。かなり熱心な人。感じからいって学校の先生かなぁ。。。群生地を諦めて登山道に戻るところで、また会った。話をしてみると、イチヨウランを探しているらしい。いろいろなブログを見てみるとこの山に咲いているらしいので探しに来たという。
それから、いろいろな話をしているうちに先週、キバナサバノオの場所を教えてくれたKさんの知り合いらしいことが分かった。彼はその前日に見に行ったキバナサバノオの群生地もご存知だった。そして、「きょうもきのこ・・・」も良く見るとか。これから、何かあったら連絡を取りあうことにして、別れた。
相変わらず、知らない白い花をつける木たち。
調べよう・・・・
この山にもヤマルリソウが沢山咲いていた。
アブラナ科の花たち、せり科の花たち、分からないものばかり。
マルバコンロンソウ?
さらに谷を登って行く。
上流のオチフジは・・・・・、まだかな、葉っぱばっかりだ。
蕾がちらほら。
この季節にこの鮮烈な青。ハッとして岩の間を覗き込んだ。。
他の草の影に隠れて咲いてる。
それから、またしばらく進むと・・・・、斜面に・・・・
フデリンドウ
川沿いの道にはネコノメソウの仲間も沢山出ていた。
キンシベボタンネコノメ?
幼い葉
これも、調べなければ・・・・・
タチネコノメ
タチネコノメ or ツルネコノメソウ?
後はアブラナ科の花。
マルバコンロンソウ?
花の径、3mm程の小さな花。せり科
ここにもシロバナネコノメソウが沢山咲いていたんだな。今はもう、あの赤茶色の葯は残っていない。
平らな所には・・・・・
ヤマエンゴサクとか、コミヤマカタバミが咲いていた。