
A la recherche du nouveau Claude François :最終選考
一生懸命探して、長く続く放送を探した。
以前新しい石原裕次郎を探して、という企画があったが
あの時の優勝者はどうなったのだろう。
この新しいClaude Francoisを探してという長く続いた番組も
一応の結論を出した。子供の部門、大人の部門の優勝者が決まった。
さっきから見ているが、あまりに下手なのでお笑い番組かと思うくらいだ。
(さっきまで予選を見ていたので特にひどかった)
優勝者も非常に低レベルで、わが目を疑っている。逆に
Claude Francoisの偉大さを改めて感じる。
ショー・ビジネスの華やかさと決して軽率にならない
歌のうまさ、歌手としての存在感を確立していたのだ。
A la recherche du nouveau Claude François :最終選考
途中で、松健サンバをふと連想したりもしたけれど
長い時間飽きることなく最後まで結構楽しく見ることができた。
優勝者には、Claude Francoisらしさが全くなく
そこが不満だったが、歌唱が6人の中では一番
安定していたかもしれない。
子供の部門は、白いスーツが決め手だったような気がする。
とりたててずば抜けた子供はいなかった。
全員申し分なく可愛かったのは間違いない。
(参加者の条件はClaude Francoisの大ファンであること
だったようだ。そこを割り引いて考える必要がある。
「新しいBarbaraを探して」という番組があれば...
あるわけないか。)
レコードを持っていてよく聞いていたので番組中
Claude Francoisの声がよみがえってきた。
そう言えば、昔Claude Francois発行の
「PODIUM」というシャンソン雑誌を丸善を通して
ずっと取り寄せていたことがあった。
PLANETE BARBARAの中のBlogの一つに
「PODIUM」というタイトルをつけているのは
そのシャンソン雑誌からタイトルを拝借したのだった
ということを今更のように思い出した。
ポスターの付録が毎月付いていて
パネルにして部屋中に張り巡らせていたが
部屋をリフォームした時に全部捨てた。
雑誌社の社長でもあるスーパースター
Claude Francoisのポスターも勿論その中にあり
30数年間私と私の日常を共にしたというわけだ。
・・・・・追記:2012年5月11日・・・・・
Claude Francois 特別番組?1時間5分3秒 再放送
今はもうCLOCLOを知らない若い人たちも多いかと。
素晴らしく楽しいのでお勧めします。
・・・・・・・
Claude François - Le Chanteur Malheureux
Karaoke: Le Chanteur Malheureux
昔石井好子先生にレパートリーに入れてはいかがですか
とおすすめした曲。そして珍しく石井先生もその気になられて
永六輔氏の日本語歌詞も完成したとおっしゃっていた曲。
結局レパートリーには入らなかったが。
今回カラオケで歌ってみて、多分易し過ぎたから
チャレンジ精神が湧かなかったのではないかと思った。
素晴らしい歌だが、歌詞もわかりやすく
声も出しやすい、つまり歌いやすい。
それもHitの条件なのだけれど。
石井先生は難解な曲がお好み
HIT狙いはお嫌いだった。
(ついでに付加↓)
前にもどこかで書いたがこの曲は一番最初に
石井先生におすすめした。
Régine - Pourquoi un pyjama ? (1966) :歌詞:
イメージ・チェンジしてはいかがですか、と。
この両方の声が出せるのは、レジーヌを除けば
石井先生しか考えられないと思ったのだが、
大変失礼だったかもしれない。
非常に寛大な方なのがわかっていたので
そういうことが言えた、ことも確かである。
・・・・・・・
Claude Francoisの新しい映画に関して
・・・・・・・